矛盾をクリアーする

おはようございます。

 5月最終週、あっという間に過ぎたという感じが最近はしないのが不思議です?。今年も半年になりますが、1月から今年は日々の時間が長く感じられるのです。子供の時のように、早く過ぎないかな〜という感じではなく、ゆっくりと時間が経過しているように感じています?。
 じっくりと今週も過ごしましょう。6月へのバトンタッチを確かにできるように、一日一日を無理しない計画を立てて過ごしたいですね、一人で暮らしているわけではありません、一層無理はいけません。人生「二人三脚」、人と分かち合って荷物を持つのは軽くなりますが、「共に歩めば遅くなるのが道理」。一人で仕事をやっているからと空回りをしませんように。
 原理原則、理性を感情に落とし込めず、行動とできないのが迷いの元です。ケースバイケースと知りながらも出来ない、これでは「知識を知恵と出来ず、己を苦しめることとなります」。原理原則を言動とできるには「矛盾をクリアーしなければいけません」。矛盾をクリアーするとは知識を「すぐには体現出来ないことを知ることです」。知識をアウトプットするとき「理性と体の衝突が起きる、軋轢(あつれき)が起きる、矛盾を感じる」ことを知ることです。すぐにできるようにならないことを確かに認識することです。
 日々の修養、時習、予習が必要なのです。ビジネス人生で改善しなければいけないことを知りながら出来ない理由がここにあります。日々チャレンジ、日々自分を超えることです。
 そのために「教え」「原理原則を身につけることです」。教えを知恵にするとは先ず「体現するには時間を要することを確かにする」、「柔軟で忍耐力を養うことです」。
 これは今までの少しの成功体験をしていればしているほど大切なことです。少しの成功体験を持っている人が途中で挫折する人は「初心忘るべからず」を「忘れている」「すぐ出来ると錯覚をしてしまっている」のです。
 花が咲けば散る、諸行無常を知りながら、知恵とできず、又「同じ夢を見てしまう、柳の下の二匹目のドジョウを狙って失敗する」。
 新たな目標を立てたにも関わらず、新たなチャレンジをしない。過去の産物に「執着を持たず、空と見ることが原理原則」です。
 そして昨日も書きましたが周りの人に「大慈悲、思いやりの心を抱くことです」。小慈悲ではいけません。自分の我利での勝手な思いやりでは、言葉が「仇を為す」からです。自分では思いやりの言葉をかけているように思いますが、聞く人にとっては「欠点や短所を指摘されていると誤解を招くからです」。
 知識を知恵とするには第一に、自分の行いを常に正す。第二は、言葉は相手の立場や境遇にあったアドバイスをする。第三は、大悲の心で接することです。
 5月から6月へバトンタッチするためにこの三つを少しだけ考慮して過ごしましょう。素晴らしい一週間をお過ごしください。
 昨日まで心華寺で開校されていました「M&Uスクール」受講生のみなさん、梅谷忠洋学長お疲れ様でした。来月もよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
 明日はNPOこころのはな「ひきこもり女子会」を開催します。午後1時半からです。予約は不要です。今回はひきこもりUX会議の林 恭子さんをゲストにお迎えしております。途中入退室OK、休憩室もあります。お待ちしております。
  
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。 合掌
※どのようなご相談でも承ります。0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp。相談することの勇気が未来の扉を開けます。
☆心華寺で参籠修行をしませんか、非日常の空間に身を置き、作務(掃除)、読経、坐禅、写経、五感の対象をすべて聖典に置き、自身との対峙。新たなあなたが見えてきます。
人生は行き先を決めたとしても、道中、どのような出会いがあるかわかりません、どのような出会いがあったとしても、動じない自分を作っておきましょう。
○幸せ小路の花と私の部屋に飾られたバラ。