善言は心のシャワー

おはようございます。

 昨日8月1日は八朔(はっさく)とも、先人はとても素直です。そして言葉に言霊があることを信じていました。私は日々読経、護摩祈祷を修しますので、言葉はそのままご神仏であると思って大切にしています。言霊はパワーです。
 八朔(はっさく)とは八月朔日の略で、旧暦の8月1日のことです。新暦では8月25日ごろから9月23日ごろまでを移動します(秋分が旧暦8月中なので、早ければその29日前、遅ければ秋分当日となる)。
 この頃、早稲の穂が実るので、農民の間で初穂を恩人などに贈る風習が古くからありました。このことから、「田の実の節句」ともいい、この「たのみ」を「頼み」にかけ、武家や公家の間でも、日頃お世話になっている(頼み合っている)人に、その恩を感謝する意味で贈り物をするようになったと云われています。
 今日の世ではお中元という形となって残っています、自然な行為行動、恩を報じる、感謝するという素直な行動です。
 いかがです、韻(いん)、読んだときの音が他の音に似ているものを、吉としたり、忌(い)み言葉としたのです。わかりやすく言いますと、受験生が居る家庭では「すべる」「落ちる」などをつかわないのと同じです。
 善い言葉には善い響きがあり、悪い言葉には悪い響きがあります。そんなことくらいで、と否定されるかも知れませんが、多くの幸運を手にしている皆さんはやはり、善言を選んで言葉にしています。人様を非難したり、否定したりする忌み言葉はつかっていないのです。もちろん行動もしません。
 繁栄の聖典を何故日々読むのか、心学の書を何故日々何故読むのかがこれで納得いただけたのではないでしょうか。
 語呂合わせという言葉がありますが、語呂合わせは、言葉にリズムや音感を持たせて馴染み深くしたものであります。文字を他の文字に換え縁起担ぎを行うものや、数字列の各々の数字や記号に連想される・読める音を当てはめ、意味が読み取れる単語や文章に置き換えることを指すときもあります。電話番号や暗証番号、数学など元の数字列が意味する事象を暗記する場合に使われたりもしますが、一番はやはり「運気向上」のために皆さんも語呂合わせをするのではないですか?いかがでしょう。
 洋の東西を問わず、言葉には言霊がある、人の心を動かし、大きく左右することを知っています。「言霊は無限の力の入り口です」。又「可能性を閉ざす入り口でもあります」。皆さんは、無限の力の扉を開けますか、それとも閉ざしますか、それはご自身の選択です。
 私は、無限の力の入り口を選択します。善言を発するとは、自分の耳と心、目の前の人の耳、心を喜ばします。ということは、「言葉は人に尽くすことになるのです」。「善言は運命好転のカギなのです」。
 言葉、善言は「心を洗い清めるシャワー」。一日を過ごす中でやはり言葉で毒される時があります。だからこそ「自分を励まし、勇気づけてくれる言葉で心を温め、潜在意識の存在を知り、無限の力の扉を開けるシャワーを浴びる日課が大切となるのです」。
 「お世話になっている」「頼み合っている」人に、「その恩を感謝する月としてください」。今日も感謝の一日を過ごしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目:慈悲の心を持つ(思いやりは勇気)・質素倹約(物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる)・謙虚な心(争いを生まない)・一隅を照らす(ポストにベスト)。 合掌
※どのようなことでもご相談下さい。電話:0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp 相談する勇気が幸運の扉をノックします。
〇昨日お昼に。


NPOこころのはな「子ども食堂」ご来店の皆様、昨日はご来店ありがとうございます。次回は次週8月8日(水)午後4時から7時開店です。8日正午までご予約を受けつけております。0774-45-5561。小学生以下は無料。中学生以上保護者の方は300円ちょうだいします。予約後のキャンセルの場合には必ずお電話を入れて下さい。お待ちしております。
 昨日のメニューです。

〇少年少女親子塾での写経。


子どもたち一人ずつリーダーとなって全員が唱和します。皆さんもお家でご唱和下さい。