体読

おはようございます。

 私は単純明快に言葉を信じています。誰しも思考が行動になるということも信じております。習慣にすれば人格に変わることも知っています。善言とは、不善に出会ったときの「ブレーキになる」と信じています。何よりも困難に遭ったとき率先して立ち向かう気概を養うことも知っています。弱きを助け、強きを挫(くじ)くことも知っています。
 「少年少女親子塾」では「塾の四大指針」「五箇条の精神」の唱和を日に三度行います。彼らの意識の底に植えつけてもらえれば近い将来いろいろな現実に遭遇したときに、率先してアクセルを、そしてブレーキをかけてほしいと願うからです自分の人生のアクセル、ブレーキは自分で踏むしかないのです。四大指針と五箇条の精神は昨日写真で載せましたが紹介します。
 四大指針
 1、正しい物の見方。2、正しい物の考え方。3、正しい言葉遣い。4、正しい規則生活。
 五箇条の精神
 1、孝行「子は親に孝養をつくそう」。2、友愛「兄弟姉妹は互いに仲良くしよう」。3、朋友の信「友人は誠の心をもって信じ合おう。弱い者いじめはしない。いじめられている友だちを見たら助けよう」。4、法律(ルール)「決められていることは守ろう」。5、鍛錬「心身を鍛えよう。何かあったとき、いざというとき心身が強くなければいけない」。 四大指針と五箇条の精神を一人ずつ順番にリーダーになって発声、それに従って全員で唱和、全員にリーダーになってもらいます。
 言葉とは抽象的です、抽象的ということは普遍性があるということです。子どもたちが将来どのような道に進んだとしても必ずその道、その道に於いて役立つものです。人生は幾つもの岐路があります、人生という道は岐路の連続です。時に迷うことの無い選択をしていただければと、唱えてもらうのです。
 上の基本的な言葉を魂の底においていただければ、必ずや将来使命感に目覚め、人としての礼儀を大切に、人の言葉を大切にできる人間に生長して下さると信じます。今日お昼二時に下山します。それまでしっかりと取り組んでいただければと願っております。これから起床です。
 是非皆さんもお唱え下さい。大人だから知っている、できるとスルーすることが一番こわいことです。言葉は言霊、自分自身です大切にして下さい。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目:慈悲の心を持つ(思いやりは勇気)・質素倹約(物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる)・謙虚な心(争いを生まない)・一隅を照らす(ポストにベスト)。 合掌
※どのようなことでもご相談下さい。電話:0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp 相談する勇気が幸運の扉をノックします。
論語素読です。音読は体読ともいいます。善言は体が喜ぶのです。



〇「プラ板」の工作を、Kさんの指導で行いました。みんな上手です。Kさん、ありがとうございます。