祈り愛は幸せになるコツ

おはようございます。

 昨日厳修しました心華寺・金港辯財天様「月例・幸福開運護摩祈願祭」祈り愛、おまいりお手伝いありがとうございます。
 昨日法話で「待つ」というお話をしました。法要は午前10時から始まります。信仰心の深い人、篤信の皆さんは10時前に来て法要の始まるのを待っています。やはりといいますか、当然の如く、このような思いの皆さんは多くのご利益をいただき、大木が一年に確かに生長し大木になっていくように繁栄していくのです。
 待つという行為は「信じている」「頼りとしている」からできる行為です。生涯待てるのです、生涯頼りとする、生涯教えの道を歩むのです。ということは生涯守られるということです。
 ぎりぎりに来る、後れてくる、月一度と決まっているのに、時々しか来ない。
 信心に限らず、ビジネスでも同じでしょう。礼儀として少し前に行って「待つ」ということが大事、人生の原理です。それが「謙虚」の姿勢、「頼りにしている姿勢」、「尊敬の姿勢」です。待つという意識は「心を空にしている状態」です。茶碗でもコップでも空にしていなければ何か入れようとしても入らないのが道理、こんなことはどなたでも分かっています。しかし、「心、気持ちの世界は空にすることは難しい」。だから上記のような、ぎりぎりに来る、遅れてくる、時々しか来ない方がおられるのです。
 幸せになるコツがあります。「それは、運の良い人と付き合うこと」。「運の良い人は運の良い人と付き合う」。だから、運の良い人に付き合ってもらうためには、沢山の心配りを重ねて、運の良い人になるしなかい。その行動の一歩が「待つ」「謙虚」。
 わざわざお金を払ってまで、運の悪い人と付き合う人がいる、運の悪い人とは「愚痴る人」「人を謗(そし)る人」。おつきあいは本人の勝手なのですが、わざわざ「運を悪くすることもないと思う」。あなたのお隣にいる人は、運のよい人ですか?悪い人ですか?、祈り愛の人は未来を信じる運のよい人ばかりです。
 「無心帰大道(むしんきだいどう)」という語がある。「無心なれば大道に帰する」と読みます。いうところの「無心」は、精神の活動の停止した空白な状態や、ポカーンとした一種の恍惚境(こうこつきよう)を意味するのではなく、自分の信じた道を、「ああだこうだと作為したり、なんやかんやと好き勝手に取捨分別する心のないこと」です。
 遅れてくる人や、ぎりぎりに来る、時々しかこないというというような方は、「作為的」であり、心が無心とできず、何も入ってくる余地が無いのです。道理に沿わず、道理に従わず、好き勝手に判断しては、いくらご利益を願ったとしても、それは無理というものです。人生「いいとこ取りは無いのです」。
 日々の暮らしが平常心、無心になればこそ、「そこから出る言行云々が道理にかないおのずから道に合するのは、理の当然というべきです」。なぜならば、無心に信じて道理を歩んでいるからです。だからこそ、成る為らないで自身の心がぐらつかないのです。
 作為的に我利、私欲で道理を聞いていたのでは、大道に帰することなく、何らご利益はないのです。これは信仰に限りません。ビジネスで成功していくような人はすべからく、道理に沿っているのです。道理に沿って楽しく過ごしているのです。それが「無心帰大道」「信じて待つ」ということです。
 私のご利益、果報はすべからく「道理を信じていただいたのです」。時々道を歩んでご利益果報を得たのではありません。日常として続けたのです。祈り愛ご一緒いただきありがとうございます。来月もご一緒下さい。
 明日は「にんげん学」大阪講座「老子を読む」です。老子のTao、道も同じです。ご一緒下さい。今日は9月の最初の週と言ってもいいでしょう。じっくりと歩みましょう。良い一日をおすごし下さい。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目:慈悲の心を持つ(思いやりは勇気)・質素倹約(物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる)・謙虚な心(争いを生まない)・一隅を照らす(ポストにベスト)。 合掌
※どのようなことでもご相談下さい。電話:0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp 相談する勇気が幸運の扉をノックします。
☆おまいりお手伝いありがとうございます。


不動明王が私と一体になろうとしています。



法要後は楽しく合唱です。小さい秋、虫のこえ、赤とんぼ、歌えバンバン、みんながみんな英雄の五曲をうたいました。演奏いただきましたMさんありがとうございます。ご家族でおまいり、そして素敵なお花をありがとうございます。



皆さんと楽しくお供養をいただきました。早朝からお作りいただきました皆さんありがとうございます。




来月も幸せの祈り愛を分かち合う悦びを共にしましょう10月7日です。楽しみに一ヶ月過ごします。ありがとうございます。
☆素敵なプレゼントをいただきました。Aさんから私の名前で作ってくれた詩を、Mさんからお花、Mさん中学生のお子さんから小遣いを貯めたお金を「修理費に」と喜捨をいただきました。


彼の布施は陰徳となって天の宝庫へ蓄えられることでしょう。ありがとうございます。