楽しい人生を選択する

おはようございます。

「にんげん学」小倉講座「老子を読む」最終講座ご出席の皆さんありがとうございます。最後という言葉にはやはり感慨があります。荀子(じゅんし)に「道は近しといえども、行かざれば至らず。事は小なりといえども、為(な)さざれば成らず。」。
 師友の皆さんと共に続けてこられたから終わりという言葉を使うことができます。老子は知は捨てろといいます。知りて知らずとなせと。老子は道理に従えば自ずと至るところに至ると。それを物や財、知識の有無、人様との優劣で、歩んだりやめたりすることほど愚かなことはないと。 
 世間知(人道、比較の世界)に振り回され悩むのではなく、道理、Tao、利他に生きて楽しくあろうというのです。狭い世界(人道、競争の世界)で人と比べて自惚れたり、傷ついたりせず、分相応に小欲知足で楽しくイキイキと暮らそうということです。
 人生、「どのように歩むのかは自身の選択」、だとしたら、悠々と楽しく歩んだ方が、逆に人道に叶い、豊かに暮らせるのです。競争せず、争わず、じっくりとマイペースで学ぶ、人との優劣などという「稚拙な学びを捨てようではありませんか」。
 楽(らく)を願うから苦しみが、目の前を楽しめば愉しい豊かな人生が展開するのです。心学は「比べる、争うという拙い心、稚拙な狭い心を捨て去ることにある」のです。
 小倉講座ご出席の皆さん一年ありがとうございます。新年もよろしくお願いいたします。新年は1月26日(土)であります。一から学び直しましょう。お大事に良いお年をお迎えください。
 今日は自分を確かにして自分のために何かをしてはいかがですか?きっと新たな自分との出会いがあります。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。 合掌
※運命相談。辯財天秘法姓名判断。家相、地相の相談等々ご相談ください。0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp。したいけど、できないから相談することの勇気が未来の幸運の扉を開けます、ノックをしましょう。尋ねることを知恵、自明の人(自分に明るい人)といいます。
○「にんげん学」小倉講座「老子を読む」最終講座ご出席の皆さんありがとうございます。