従うことに感謝

おはようございます。

 今日で平成30年も終わりです。一年日々お訪ねいただきありがとうございます。感謝致します。つたないことですが、日々書かせていただけたことに感謝いたします。
 感謝の中でも一番に年末に感謝するのが、師を持てたことへの感謝です。先日もご丁寧に師から暖かいお手紙をいただき、改めて師の尊さを実感しております。師からいただいた言葉を一つ大事にする人生、一つを大切にする、シンプルでいいですよ皆さん。
 「如法(にょほう)にせよ(教えに従え)」ということです。日々「繁栄の聖典を読誦する」ことです。如法とは論語で言えば「温故知新(おんこちしん)」、「故(ふる)きを温めて新しきを知る」ことです。未来を豊かに過ごすには温故知新、如法に行うことです。
 言葉は現実化します。教えは現実となります。ですから私は自信を持って歩んできました。ポストにベスト、利他の教えです。この思いが「人の根幹となります」。
 世の中を変えるような、歴史上のさまざまな新しい発見も発明も、まったくゼロから始まったわけではありません。過去の失敗や教訓から生み出され、経典となり、教えとなったのです。それを手がかりに皆さん学んできたのです。
 師の「如法」、孔子の「温故知新」は、自らの体験を踏まえて出た言葉です。自分のやりたいことを実現させたり、何か新しいものを生み出すとき、独自性を出そうと、オリジナリティにこだわってしまいがちです。しかし、そこに「大きな落とし穴があるのです」。オリジナリティばかりを求めていると、「過去に起こった過ちをまた起こしてしまう可能性がある」のです。
 そこに、如法、温故知新、学びの大切さがあるのです。それまでの通説を踏まえつつ別の視点からアプローチをした結果が成果につながり、独創性を発揮するには、「ベースとなる知識が欠かせないのです」。
 それが、如法であり、温故知新なのです。先人の智慧に学ぶことは、「今の問題を解決する方法を教えてくれるアイデアの宝庫であり、先を読むヒントを与えてくれる宝庫でもあるのです」。
 師に教えに感謝し、そして多くの皆様に感謝し今年も一年を締めくくれることに感謝しております。ありがとうございます。
 今夜11時30分より「迎年護摩供」を奉修いたします。一年の煩悩を払い、新玉の神々をお迎えするお護摩です。是非今夜は厳かにご一緒に祈り福の神いっぱいの新年をお迎えしましょう。一年ありがとうございます。良いお年をお迎え下さい。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
☆「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目:慈悲の心を持つ(思いやりは勇気)・質素倹約(物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる)・謙虚な心(争いを生まない)・一隅を照らす(ポストにベスト)。 合掌
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※心華寺で一泊、プチ修行をし心身のリフレッシュをしませんか?いつでもお待ちしております。坐禅、読経、水行、写経、作務、食事作法、非日常体験で、新しい自分発見を。
愛媛県八幡浜市の日本一みかん農家一生園のOさんより、葉付きみかんと立派な橙を沢山お送りいただきました。皆様からお供えいただきましたお鏡餅に花が添えられました。Oさん、毎年ありがとうございます。