ホース理論

おはようございます。

今朝は未だ雨が降っています。外に出ましたら思わず寒いと声が出ました。お気をつけ下さい。昨夜関東で地震があったようです、お見舞い申しあげます。何事もないことを祈ります。
私は、ある時から自分自身に「ホース理論」という私だけの持論を実践しています。どういうことかと言いますと、書けば簡単な事で、なあ〜んだと飽きられる話しです。
水道の蛇口にホースをつなぐのは、使いやすくするためか、水を遠くへ飛ばすためです。水が蛇口から出るには水にある程度の「圧力がかかっているから」です。ホースをつないでそのままでも水を使うのには何の差し障りもありませんが、ホースの長さ以上に水を飛ばしたいと思えば、どうするのでしょうか?「ホースの先をつまみ、出る口が狭まればそのままの圧でも遠くへ飛ぶ」のです。
そこで、私は何か目標を立て、障害に出遭ったとき、この「ホース理論」を活用するのです。自分の実力のままで、遠くへ、そしてより勢いをつけてくれるため、障害に遭ったとき「天は私に力、後押しをしてくだされたと考える」のです。
社会では人様との対人関係が多くの事の正否に関わっています。そこで、どのように人様と対するかが大切です。価値観が違う、このような事は当然のこととして分かっています、しかし、分かっていながらも、目の前の人と意見の相違があったとき、争っていいのでしょうか、議論することと、争うことは違います。争う、それは「真に自分を理解していないから」「我が争う」のです。
人間、理性と感情は「感情がベース」です。物事の本末、先後でいえば、「本・先が感情」、「末・後が理性」です。感情で感じたものを理性とするのです。「本気で心底から自分の感情・情熱で事の成功を願っているのであれば、否定も争いもせず、理性とできる」のです。理性とするためにはやはり日常の鍛錬、心を練り上げることは必要です。
今日は「にんげん学」大阪講座「老子を読む」です。常に未来は不確実、新たな出会いです。だからこそ常に現実から学び過去の経験、体験を土台にして自在に柔軟に新たな出会いに対しなければいけません、その自在心・柔軟心を親切に優しく教えているのが老子です。講座前に「ぶら和尚」があります。「ぶら和尚」で会場でお会いしましょう。雨が上がりますように!。
今日は「抵抗にあったとき、ホース理論」を思って過ごしてみてください。良い一日でありますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは熊本・大分地震の復興支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。お気をつけてご支援ください。ありがとうございます。
小さい花ですが、可愛いですね、十薬の花です。


紫陽花も咲き出しました。



名前は分かりませんが可愛らしい花です。