自分を知り、内面を充実させる

おはようございます。

 私は自分に目覚めてから自分を知ることを心がけてきました。「外に向かって知識を広げて行く一般知識ではなく」(もちろん知識は大切)、「己れ自身に集中してその内面を知ることに意識を集中し、自身を向上することを意識したのです」。いわゆる自分自身の成長を図った。
 それが自然だと考えたからです。少しずつ自分の成長を図る。ですから、人様と似たようなこと、同じようなことをしたとき、自分より優れた人と接したとき、お手本とできた、そのお陰でしょうか、「人様との輪が広がりました」。
 何もできないくせに愚かな事に、背伸びして自分を目立たせようとしていた時には、さっぱり世間を広げることができず、逆に「どんどん落ち込み、世間を狭(せば)め、人と会うことも厭(いや)になった」。こんなことに陥ることは当たり前のことで、昨日今日何もできないのではなく、以前からできないことが世間には知れ渡っているわけで、愚かな意地だけで自分の頭の中で、できると思い込いこんでいたという滑稽な話です。
 自分を確かに知れば、いくら点数評価をもらっても、オドオドしなくなるのです。逆に、自分の、知・不知を知ることに喜びを感じ、自分を愛するようになり、束縛から解放されて自由になるのです。自由になったとしても、驕り高ぶらず、謙虚な自分ともなるのです。
 論語、里仁第4、17に「賢(けん)を見ては斉(ひと)しからんことを思い、不賢を見ては内に自ら省みる」の語がよく理解できるようになったのです。
 意は「賢い人に出会ったら良いお手本として見習い、愚かな人に出会ったら悪いお手本として自分の反省材料にしなさい」というのです。
 老子 第27章には「善人は善人では無い者の手本であり、善人では無い者は善人の反省材料である。手本を尊敬せず反省材料を愛さないというのでは、多少の知恵があっても迷うことになるだろう」。さすが老子です。
 孔子は「人のフリ見て我がフリ直せ」と言っておられますが、老子は「この世に不必要な人間などいない」と言っておられるのです。どちらも良い言葉でどちらも孔子らしい、老子らしい言葉ではないでしょうか。
 人は、自分の成長を思ったときから、心が解き放たれ、大空を眺めるような解放感に満ち溢れるようになるのです。点数や評価という自縛から自分を解放しましょう。
 皆さん、今日も休日(敬老の日)ですが新しい週の始まりです。内面を充実する一週間にしてはいかがでしょうか、きっと何をも恐れずに前進する心境となることでありましょう。
 昨日開催しましたNPOこころのはな第21回「ひきこもり女子会」ご参加の皆さんありがとうございます。皆さんの居場所、故郷へ又お帰り下さい。Kさん、陶芸ワークショップありがとうございます、これからもよろしくお願いいたします。次回、第22回は10月21日(日)午後1時半から開催です。0774-45-5561お待ちしております。
 昨日も素敵なAさんのグループのTさんSさんのお二人が身施、ご奉仕にお出でくださいました。TさんSさん共に気持ちが爽やかになりましたと、午前10時から午後3時過ぎまでご奉仕くだされてお帰りになられました、境内がとてもきれいになりました、おまいりの皆様もきっと気持ちよくおまいりくださることでしょう。ありがとうございます。今後とも宜しく身施をお願い致します。
 連休最終日お気を付けてお過ごし下さい。無事が一番です。
      
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目:慈悲の心を持つ(思いやりは勇気)・質素倹約(物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる)・謙虚な心(争いを生まない)・一隅を照らす(ポストにベスト)。 合掌
※どのようなことでもご相談下さい。電話:0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp 相談する勇気が幸運の扉をノックします。
☆家運安泰の要道、ご先祖様の彼岸会の供養をしましょう。下関・愛宕寺「彼岸会法要」20日午前10時、0832-22-7404。心華寺「彼岸会法要」23日午前10時、0774-44-538。お申し込み下さい。報恩、供養は行動があってこそです。お申し込みご参拝お待ちしております。
NPOこころのはな第21回「ひきこもり女子会」で中心となってお手伝い下さいます、FさんTさんYさんありがとうございます。お昼も感謝致します。

陶芸のワークショップです。Kさん、ご指導ありがとうございます。


次回第22回「ひきこもり女子会」は10月21日(日)です。皆様の居場所ご参加お待ちしております。