常の在る幸せ

おはようございます。

 「にんげん学」神戸居酒屋講座「論語を読む」ご出席の皆さんありがとうございます。日々ありがとうを言える機会を皆様にいただくことに感謝しています。
 「日常が在る」幸せに感謝しております。「常の存在」がとても有り難く思っているからです。日常に行うことがなければ茫然自失の人生だったと思っています。日常の意義、大事を師に学んだことで私の今日があります。

 私たちの行動は「無意識に行っています」。ですから、善因善果という言葉を知っていても、「善果に向かう意識を無意識の行動に落とし込み」「無意識に行動をしていない人が多いのです」。いわゆる「漫然と無意識の行動をして日々を過ごしている」のです。

 しかし、このような人でも人様との会話のおりには向上心云々を話すのです。この時の「意識を無意識に落とし込む」「知る」から「やる」に変えていないのです。
 私は小僧時代から「仕える」ということを「意識してやってきました」。これは「常に在る」からです。また「仕える=利他」だからです。天命を果たす、使命を果たす、生きがいとなり、充実した人生となるのは利他の世界、教えの実践だと実感したからです。
 多くの方が現実に不満や不足を感じているのは、「意識したことを無意識にする感謝・感動がない」「常にある事への感謝ができないのだと感じています」。ですから「知る」を「やる」に変えられない。「主体性在る日々の生活が出来ていない」。やらされ感で無意識に行動している、ですから、覇気を感じられない。負のオーラは出てはいるが、ポジティブな周りの人を包み込む、信頼感となるオーラを発していないのです。
 それは、「常の存在に有り難いという感謝の念がないからです」。常という「繰り返せることに感謝がない」のです。私は「仕えるという常によって様々なチャンスをいただいたのです」。「仕える=人様が喜ぶという構図、利他」に気づかせていただいたのです。
 目の前にある有り難い常というチャンスを多くの方が嫌がっているのが私には理解できません。だから、だらだらと過ごし「無意識の行動となりチャンスを毎日取り逃がしてしまうのです」。
 何か良いこと無いかなぁ~と良縁(常)を目の前にしながら縁を無意識に探している結果が目の前の常在る良縁を見逃す結果になっているのです。「心、ここに非ずの状態、自棄が常となっている」。
 常の生活を大切にしてまいりましょう。4月の神戸居酒屋講座は4月17日(水)です。来月も「南薩摩旨いもん・キリシマ山荘」さんでお待ちしております。
 今日は常のあることに感謝する一日としてください。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。
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✩会場近くの生田神社の鳥居と夜景

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