補い合うことが家族

おはようございます。

　今日は春のお彼岸のお中日、休日ですのでご家族でご先祖様へおまいりしましょう。心華寺様「春季・彼岸会法要」は本日午前10時より行います。ご先祖様への祈り愛、感謝の仕愛、ご一緒ください。お待ちしております。共にしてくださる方々が多ければ多いほど心が豊かになります。心が豊でこそ繁栄が成るのです。
　ご家庭も会社もお互いがお互いを支え合うことです。「不足を感じたらさりげなく補い合うことが家族であり、会社の仲間・同士」です。支え愛こそが繁栄の源泉です。不平不満を言ったときから破滅の道をたどります。
　ご先祖様を例えますと、私たちの「根・根本」であります。根がなくなりますと、自然、幹である私たちは存続できません。「命を支えて下されているのが根、ご先祖様です」。これは事実であります。ですから、親孝行、ご先祖孝行をしていない家庭は滅するのです。人生も同様、いくら良い人生をと願っても、足下を確かにできないようではなにをか況んやです。
　これは何を教えているのでしょう。「脚下照顧（きゃっかしょうこ）」です。「自分の足下をよく見よということで、自分の因って立っているところがわからなければ何もできない」のです。
　外に向かっていくら偉そうに言ったとしても、今現在支えて下されている身近な人、仕事に感謝できないような人間に、批判や不平不満は言えたとしても、世の中に役立つような工夫や発想はできるはずもないのです。
　なぜならば、生かされているという「お陰様、生かされていることへ感謝できないからです」。自分一人で生きているように思っているからです。
　また、身近なご先祖様や親、兄弟を大切に出来ない者に、人様を大切にできた人は見たことがありません。このように書きますと、反論される方がありますが、反論される方の多くは反論だけの方であることが多いのです。
　「知る」から「やる」への行動に変えましょう。人様、殊に大切な身近な人を云々する人は行動の無い人でもあります。これはとても不幸なことです。それは「徳をどんどん失って行くからです」。人様を悪く言う人を誰が用いるでしょう。用いる人は少ないと思います。波風を起こし、その上、利他の行動もできないようでは、どんどん徳を失っていくしかないのです。
　「根、根本であります、ご先祖様を大切にすればこそ」幹であります私たちが健やかに太く逞しく育つことができます。午前10時心華寺様でお待ちしております。ご家族でおまいりください。
　今日はご家族で支え合いおまいりする一日でありましょう。
　
世界平和をお祈りいたしましょう。Ｆｌｏｗｅｒ　ｉｎ　ｙｏｕｒ　ｍｉｎｄ・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。
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✩ご近所様のお花、町を美しくしてくださり感謝です。

✩庭の啓翁桜が咲きました。