喜びの源泉

おはようございます。

 今日は第一日曜日、そして令和元年初、心華寺・金港辯財天様「月例・幸福開運護摩祈願祭祈り愛法要」です。
 嬉しいですね、令和元年を迎えてもご一緒に祈り愛、支え愛の祈りが共にできます。これ以上の喜びはありません。転換期を迎えても迷うことなく継続することがある、これこそが多くの喜びをもたらしてくださる源泉です。
 何があったとしても、感謝の祈り愛、支え愛を第一とできることこそ大切なことです。いくら財物があったとしても、感謝の心もなく、不足を感じているような心貧しい暮らしはいけません。
 私が支え愛を感じた最初は「奇跡の人」という映画を観たときです。そして「一隅を照らす。ポストにベスト」という教えを眼にしたときです。その後、「師に弟子入りを許された」ときです。
 以来、祈り愛う、支え愛うという「念(おも)い」で生きてきました。そして「辯財天信仰」に比叡山無動寺谷の「辯天堂」で出会ったのです。
 人生は「筋書き通りには行かない」ものです。紆余曲折(うよきょくせつ)するのが人生です。思いがけないことで傷ついたり、落ち込んだりするものです。そんなとき誰かの笑顔に出会って救われたり、生きる勇気を与えられた経験は誰にでもあるのではないでしょうか?。
 だからといって、誰もがつねにそうした笑顔でいられるかといえば、これがどうして容易なことではありません。
 ところが、いつどんなときでも柔和な笑顔を忘れないという「天女」がおられたのです。それが「辯財天女様」でした。
 辯財天女様の眷属(けんぞく)の頭領が「宇賀神様」です。「※眷属=付き従い、教えを忠実実行し、信仰者を守護する役目」。
 宇賀神様は「人頭蛇体の姿」であります。蛇行するのが巳さんです。水も同様に蛇行します。せき止められれば、一杯になるまでそこに止まり、穴に落ちれば、またそこで一杯になるまで止まりながらも流れることをやめないのです。不平不満を言わずにポストにベストを尽くすのです。
 「決シテ瞋(いか)ラズ、イツモシヅカニワラッテヰル」(雨ニモマケズ)とうたったのは宮沢賢治ですが、おそらく宮沢賢治その人も、常日頃から柔和な笑顔を忘れない生き方を心がけていたにちがいあありません。東北の貧しい暮らしの中だからこそ、笑顔の大事を知ったのでしょう。彼の書いた小説はロマンが一杯です。常に夢、未来志向でした。
 筋書きを書いても、人生は筋書き通りにはゆかず、避けようとしても避けられない難儀がつきものです。
 人はそうそう器用ではありません、そんな中で私などは皆さんの何倍も不器用です。そこで、「辯財天様のような生き方をしようと」決意したのです。何の取り柄もない私に「微笑み勇気と希望を与えてくだされた」のです。
 何もない私ができることは「笑顔」と「祈り愛」「支え愛」です。この事を通して多くの皆様と「つながり」ができました。幸せは「心の奥底にある念いだと信じています」。
 つまり、幸せを財貨に求めず、足るを知るということです。それに気づかず外に求め探そうとするから不幸感を増すのではないでしょうか?。
 心華寺・金港辯財天様は「財福の神様」「出世開運の神様」です。それは「微笑みがもたらすのです」ありがたおうの「笑顔」が授けるのです。午前10時、お待ちしております。
 朋友同信会の皆様、お気を付けてお出かけ下さい。
 今日は、「子どもの日」お子様の健やかな成長をお祈り致しましょう。ご家族でおまいりください。そして一日笑顔を心がけてお過ごし下さい、喜び多い一日でありますことをお祈り致します。
   
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
☆「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目:慈悲の心を持つ(思いやりは勇気)・質素倹約(物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる)・謙虚な心(争いを生まない)・一隅を照らす(ポストにベスト)。
※どのようなことでもご相談下さい。人生開運相談。辯財天秘法・開運姓名判断等々。電話:0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp 相談する勇気が幸運の扉をノックします。
※心華寺で一泊、プチ修行をし心身のリフレッシュをしませんか?いつでもお待ちしております。坐禅、読経、水行、写経、作務、食事作法、法話、非日常体験で、新しい自分発見を。プチ修行一泊二日:一万円(午後2時入山、翌日午後1時下山)。各種ご相談料、一案5千円。

☆今朝の風景。

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