老は孝

おはようございます。

 今日は「敬老の日」。私も老年に入っていますが、人は誰しも生まれたときから老いに向かって歩んでいます。美しく輝いて年を重ねたいですね、いつまでも青春。

 老とは「土に化する。土に戻る」ことです。敬老の日とは、何も老人を敬する日ということではないのです。「一生涯、親子が敬愛することを日課としなさい、常としなさいと教えている」のです。
 家族が敬うという習慣がなければ、突然に敬う行動をとることは至難でもあるのです。日常の中で尊敬し合う、支え合うことが大切です。
 老という字の匕を「子」に変えますと孝行の「孝」となるのです。私たちは「大地から生まれ大地に返るのです」。大地から生まれた子供を大切に育てる心、姿を表した字が「孝」なのです。孝は「親が子を懐に抱き背負い育てることなのです」。そして親が年老いたとき今度は子が親を背負う姿が「孝であり老と」となるのです。
 孝という字は親も子も共に大切な心です。一方に偏ってはいけないのです。敬老の日だけが「敬する」のではなく、親も子もいつも敬愛し合い、支え合うことが家庭生活です。

 家族の不幸は「心が離れること」です。今日を起点に支え合う家庭でありましょう。
 老いるということは何も悪いことばかりではありません。老練、老師、老成など、長年経験し知識技術を積み上げ育てあげてきた素晴らしい人を褒めるときに使う言葉は沢山あります。先輩・先人は「経験豊富・智慧の宝庫」です。その方達からお聞きするお話は当に「温故知新の学」です。

 孝養を尽くすことは大切です。何故かといいますと「心に余裕を醸成する大切な行為」だからです。仕えるとは「思考の豊かさを涵養する」のです。ですから小さいときから孝行をすることで結局は社会人となってから「気配り・心配り・創造力の高い人間力を発揮できる人間性を培っていることになる」からです。人間力を高めることが日常の暮らしの中に在ることに気づきましょう。

 人生に於いて人間力・愛情力・利他心こそ最大の力となることは間違いはありません。

 知識を高めたい、技術を極めたいという人は必ず先輩の話を聞くものです、聞きに行くものです。それが自然の行為で有り、感動に突き動かされるのです。
 繰り返し学ばなければ上達しないのはどなたでも知っております。先人の方々がおられたからこそ、今日の繁栄がもたらされたのです。賢者は歴史から学ぶともいいます。ご両親、祖父母の皆様を一層大切に今日はお過ごし下さい。
 昨日開催しましたNPOこころのはな第33回「ひきこもり女子会」ご参加の皆様ありがとうございます。お互いがお互いの居場所を支え合う会。

 お手伝いをいただきました、FさんTさんYさん、毎回ありがとうございます。お三人のお力添えがあってこそ開催出来ます。
 次回第34回「ひきこもり女子会」は10月13日(日)午後1時半より4時開催です。あなたのご参加が誰かの灯火となります。お待ちしております。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
☆「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目:慈悲の心を持つ(思いやりは勇気)・質素倹約(物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる)・謙虚な心(争いを生まない)・一隅を照らす(ポストにベスト)。
※どのようなことでもご相談下さい。人生開運相談。辯財天秘法・開運姓名判断(名は体を表すと言います。幸運を引き寄せる鑑定を致します)。

地鎮祭。交通安全祈願。厄払い祈願。運気向上護摩祈願。各種祈願を承ります。

電話:心華寺・0774-44-5380。下関・愛宕寺0832-22-7404。メールbonsan01@wao.or.jp 相談する勇気が幸運の扉をノックします。
※心華寺で一泊、プチ修行、心身のリフレッシュをしませんか?いつでもお待ちしております。幸運の運気を招く心身を形成します。坐禅、読経、水行、写経、作務、食事作法、法話、非日常体験で、新しい自分発見。プチ修行一泊二日:一万円(午後2時入山、翌日午後1時下山)。各種ご相談料、一案5千円。
※お子さんとご一緒に修養しませんか!同じ価値観を持てば絆が深まります。

NPOこころのはな第33回「ひきこもり女子会」ご参加の皆さんありがとうございます。

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前回の陶芸のワークショップの皆様の力作です。10月も「陶芸のワークショップ」を行います。楽しみにご参加下さい。

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皆さんでお茶です、おかきと愛知の銘菓「麩饅頭・三喜羅」を賛同者の方から差し入れしていただきました。

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皆さん、ありがとうございます。