嫌がることをしない

おはようございます。

「にんげん学」一宮講座ご出席の皆さんありがとうございます。学びはいいですね〜やはり、安心感が湧き出て来ます。そして体得すれば自然と体現してしまうのですから嬉しくなります。昨日は夏日でしたが今日は気温が下がりそうですので体調管理に気をつけてください。また来月お会いしましょう。
昨夜の勉強会で嬉しいことがありました。出席者の中のHさんが愛媛八幡浜の日本一にのミカン園Oさんの農園にお手伝いに行かれ、Oさん作製のジュースをお持ちくださり出席者の皆さんにごちそうしてくださいました、HさんOさんごちそうさまでした。さすが日本一だと皆さん感嘆の声を発していました。皆さんにお裾分けくださる気持ちが嬉しいですね。
新入社員研修の皆様に「人にして欲しくないこと」を書いてもらいます。そのほとんどが「嫌なことはして欲しくない」と書いています。当然と言えば当然のことです。人様が嫌がることはしてはいけません、が人が嫌がることは多少の差があります。しかし嫌がることをしないために「敬愛」の心で接する事であれば良い関係が保たれるのは間違いありません。
「嫌がることをしない」。
論語、衞霊公第15,23条「子貢問(しこうと)いて曰く、一言にして以て身を終うるまで之を行う可き者有りや。子曰く、其(そ)れ恕(じよ)か。己の欲せざる所、人に施すこと勿(なか)れ。」。
意は「子貢が、ただ一言で、しかも一生涯、身に行ってさしつかえない名言がありましょうか、と質問した。これに対して孔子は、それは恕であろうか。その恕というのは、自分が人からされたくないと思うことを、人にもしかけないということである、と教えた。」
まったくこの通りです。嫌なことはするものではないのです。自分がされて嫌なことは相手も嫌なことであるのですから、自分はどんなことをされたら嫌なのかを考え知れば、嫌なことはしなくなるのです。このように単純明快に行動することが人間関係を良好にするのです。なんで、なんであの人は嫌なことを私にするのだろうなどと考えても事の解決には至らないのです。こちらが相手に嫌なことをしなければ嫌な思いをすることを少なくするのです。
一生涯「恕・敬愛」の心で人様には接してまいりましょう。世界が広がりますよ、そして豊かで楽しい人や仕事との出会いを多くします。今夜は「にんげん学」東京講座です。東京の皆さん会場でお待ちしております。今日も楽しい素晴らしい充実した一日でありますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
写真は楓の赤と若葉の緑、そしてハナミズキ。そして四日市名物「トンテキ」豚のステーキ、切れていなかったので下手な切り方だな、と思ったところ、このように切るんだそうです、分かるよう勉強会にご出席のKさんに熱いのに持っていただききました。Kさんご協力ありがとうございます。