誰が守る

おはようごいざいます。

「にんげん学」東京講座ご出席の皆さんありがとうございます。国ばかりでは無く、会社、家も衰退に向かう時節に巡り会うときがあります。私たちはその時にどのような態度、行動を取るべきでしょう?。
責任在る私たちは逃げ出すわけには行きません。「国、会社、家を守るのは当然自分自身である」のです。一時の危難や、災害を避けられる時もありますが、避けられない事態に遭遇するときは必ずあるものです。そのための「仁・義・礼・智・信」であります。
困難な事態に陥ったとき、自らが率先して仁、思いやりを篤くして立ち向かおうとする責任感、使命感を誰でもが持つべきです。困難は、「あの人が悪い、この人が悪いと、責任の所在を確かめることも大事ですが」、それ以上に、困難な事態を引き起こす事態を生じさせた責任の一端は皆が負うべきであるという考え、思想が「恕・仁愛」です。人を責めるのでは無く、責めずとも良い社会を作ろうとするのが「心学の心学たる所以」。
私たち大人は小人であってはならず、「君子は諸(これ)を己に求む。小人は諸を人に求む」。意は「君子は何事も自分に求め、自分に責めるが、小人はこれに反して、何事も人に求め、人に責める。そこに君子・小人の違いがある」。
現代に一番求められているのが、「己に求む」このような考え方では無いでしょうか。「このことは善悪両面についていえます。君子(大人)は己の過誤を責めることは厚いが、人の過誤を責めることは薄い。小人はこれと反対。又事を行う場合に、君子は自分みずからそれだけの実力があるかないかを内省していますが、小人は自分の能力の有無を省みず、人に己を買ってくれることを要求していきます。このことが、人に求め、己に求める違いであります。」
自分の問題として社会を憂える人が多くあって欲しいと念じ「心学」をご一緒に学びたいと念じています。来月もご一緒に学び、生きがいがある、やりがいのある人生としましょう。今日も素晴らしい一日でありますようにお祈りいたします。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
東京講座でのお茶菓子とMさんが毎月花を添えてくださいます。


懇親会の途中で写真を撮るのを忘れてパチリ。

懇親会を終えて仙台からご参加のBさんん初参加のWさんHさんKさんと一緒にパチリ。

富士のお山は美しい。