楽しみは心の中に在る

おはようございます。

「にんげん学」神戸居酒屋講座、人心掌握法・対人関係の指南書「論語を読む」ご出席の皆さんありがとうございます。
心学は「心に楽しみを持つことに目覚めること」。昨夜は神戸講座の皆さん、一昨日は小倉講座の皆さん、そして愛宕寺の皆さんとの出会いを楽しみました。
心学は何か特別なことに生かすことではなく、日常のささやかなことに楽しみを感じる心を豊かにすることにあります。小が大と為す、積小為大。
誰でも、目の前の人がぶすっとして無愛想な人を好きになるはずはないのです。
先ず出会いを喜ぶ、楽しむことで次の展開に進んで行くのです。その楽しみとはどこにあるのでしょう。
「楽しみは自分の心の持ち方にある」のです。「自分の外にあるのではありません」。このことも誰でも知っていることです。対人関係の第一歩で好印象を与えることは笑顔で楽しい出会いをすることです。
自分の心が「鬱々として楽しめなければ、人生面白くも何ともない」のです。このようなことは百も承知のハズです。
この世は自分の心、自分を通して見ています。自分という色眼鏡をかけて見ているのです。この事実を知らない人は、いつまでも楽しみを外に求め一生涯、鬱々として楽しくない人生を送る羽目となります。
言葉、語が自分の思考、思いとなることは何度も書いています。人は言葉で思い、考え、行動となるのです。人の行動は自身の思考から一歩も外れないのです。
私はどこに居ても「素晴らしいところだと楽しむことを学びました」。なぜか「立場は自分で決めたのではないとハッキリ知っています」。「一生涯をこのような思いで生きることは確かにしています」。それは「楽しくポストにベスト」。
お山で修行したときはお師匠様から、「ポストをいただきました」。私が選んだのではありません。そのポストから又別のポストへと、固定したポストは修行時代ありませんでした。世の中の人はポストは自分で決められないのだと現実世界で味わいながら、「楽しまず不平不満と為す」。それではどこにいったとしても人間として好かれるはずはないです。好かれない以前に、人を嫌ってはいけません。
ポストを楽しめれば「共に学び共に仕事する人に事欠かない世界を作る」のです。「場を楽しむこと」「心に楽しみを持つこと」を知ればどこに居ても楽しく自由であるのです。私は「置かれたところで楽しめ」と教えられたことで人生観を大きく換えたのです。
ポストを楽しめない人の所に誰も寄ってくる道理はありません。心学は「心の楽しみを知ることです」それは「心の思いを知るからです」。
孔子はありとあらゆる対人関係の中で楽しんだのです。故に千古不磨の書として今日まで読み学び継がれたのです。学びましょう、「真似美ましょう」。真似ば「人は内面から輝き、真似美となり」、どこでも輝くことが出来ます、ダイヤモンドのように。そう私たちの心の中に「金剛心(ダイヤモンド)があるのです」それが「楽しむ心です」。ダイヤモンドはどこから光を当てられても光り輝くのです。
神戸地区の皆さんありがとうございます。来月は今年最後の講座になりました。12月27日(水)です。お大事にお過ごしください。来月も楽しみにまいります。皆さん今日もポストにベスト、楽しく過ごしましょう。 

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。
※どのようなご相談でもどうぞ。0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp
☆心華寺で参籠修行をしてみませんか、非日常の空間に身を置き、作務(掃除)、読経、坐禅、写経、五官の対象をすべて聖典に置き、自身と対峙する。新たなあなたが見えてきます。
☆「にんげん学」神戸居酒屋講座ご出席の皆さんありがとうございます。
参加のハンさんが先日の「大阪マラソン」に参加完走しメダルを。




さすが三宮、酒粕鍋です。



来月は今年最後の講座、12月も元気にお会いしましょう。