独り居るときの思いが大切

おはようございます。

 「にんげん学」一宮講座「新・論語を読む」ご出席の皆さんありがとうございます。師友の皆さんがおればこそ「学びが習慣となります」ありがたいことです。新しい師友の方が増えました、これも喜びです。
 中庸(ちゅうよう。四書五経の一つ)で孔子は「その独を慎む」と教え、一人で居るときの態度姿勢が人生を大きく左右すると教えます。その通りだなとしみじみこの年になって思います、
 日々私たちは「思います」何を皆さん思いますか?思い思考は「言葉で思います」。こう思いますと、心に「思う言葉の大切さを知ります」。仏典に「東に傾いている木は、東に倒れる」と説いているが如くです。人生は「その思いの通りになっていくのです」。思いは「行動になる」のです。ここに「仁愛」「利他の思いが重要となるのです」。
 いくら知識があったとしても、「我利」「自利」で、人様のことを考えないようでは「人様から大切にされないのが人情、道理というものです」。
 逆に知識が少なくとも、仁愛、利他の思いで人様に接してまいりますと、不思議といいますか、道理そのものといいますか、「多くの人様に導かれ思いも掛けないポストも、新たな知識や技術も与えられる」のですから、道理とは何とも素晴らしいものです。
 だからこそ、「独を慎む」、独りいるときに、どのような思いをして暮らしているのかが「人生の大きなポイントとなのです」。何故かと言いますと、「陰は陽に転ずる」からです。「思いが陰、思いが結果として現実となる」からです。
 そこで独りいるときに聖賢の書、心学の書、人としてどうあるべきかの書を常に読誦することが大切なのです。自分自身がどのような人間関係を結びたいのか、結ぶべきかです。思いは必ず行動となります。習慣は自らが作り出します。
 中部地区の師友の皆さん3月7日(木)再びお会いいたしましょう。「学びて時に之を習う、亦説(またよろこ)ばしからずや」となり、身の内、心に悦びが沸々と湧いてくるのです。自然と繰り返せば、心が滾り噴きこぼれるが如く人間性となって伝わるのです。来月も楽しみにまいります。
 今夜は「にんげん学」東京講座「老子を読む」。東京地区の皆さん楽しみにまいります。
 今日は独り居るときにどのような思いをしているのかを確かにして過ごしては如何しょう。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。 合掌
※運命開運相談。辯財天秘法姓名判断。家相、地相の相談等々ご相談ください。0774-44-5380。mail:bonsan01@wao.or.jp。相談したときから主体性のある本物の人生が始まります。

✩一宮講座へ昨日初めてご出席のNさんがお茶菓子をお持ちくださいました。Nさん、これからも是非続けて学んでください。

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✩講座後の懇親会で誕生日をお祝いいただきました。皆さんありがとうございます。

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Gさんとお二人のMさんにプレゼントをいただきました。ありがとうございます。

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