幸運は自身の平常心がもたらす

おはようございます。

 「にんげん学」京都講座「老子を読む」ご出席の皆さんありがとうございます。心学は自分を豊かに高めることです。スキルを高めたい、クオリティを高めたいと考えている人には特にご一緒いただきたいと常々思っています。
 「心は土壌、土壌を豊かにするのが心学」。土壌が豊かでなければ、知識、スキルという木を植えてもやせ細るだけです。肥やしをやらなければダメになります、肥やしは心の修養を怠らないことです。
 昨日も新しい師友の方が増え、とても嬉しく思います。当たり前で自然なことなのですが、「人生の出発点は自分ではえらべません」。「この世を去ることも自分では決められません」いかがです、このように考えたことはありますか?。
 生まれつき美貌の持ち主で誰からも愛される人もいれば、容貌に恵まれず、他人の関心を呼ばない人もいます。いくら食べても太らない人もいれば、少食でも太ってしまう人もいます。
 こうしたことは運命かもしれません、運命はどうにもならないものなのか?、それは違います。
第1に、運命は天が差し伸べる救いの手であり、自分の運を引き寄せることのできるのは、すべて自分の力次第だからである。
第2に、人間として一段と成長するには、辛い時期を経なければならない。運命を甘んじて受け入れて、強い心を育てるのである。
 「運命そのものは変えられないが、運命を受け入れる気持ちを持つことはできる」。そうした心境になれば、物事に「動じることなく、平常心が身についてくる」のです。平常心は身につけなければいけません。
 平常心は、「人間関係にとってとても大切です」。初対面でも日々出会う人でも同様です。平常心を保つには「何を目的としているか」です。私は「ポストにベスト。一隅を照らす。利他」です。目的は「どこまでいっても到達しない究極の方向性、あるいは存在意義」。
 目標は「目的のそのときどきの目印」。出会い、縁と遭遇したとき「どのように対応するか」です。私は利他です。
 本当の意味で平常心を保つことができれば、成功するまで孤独で寂しい思いを耐え忍ぶことができるのです。これは「人としての品格を磨くことでもあります」。また、「無欲にして志を明らかにできるようになり、穏やかな態度で本質を極めることにもつながるのです」。打算で出会えば、縁が縁とならないときには、志を明らかにすることなど到底無理なこととなり、逆に人を恨み、道理に不信を抱くようにもなり、人間性を歪めてもしまうことになりかねません。
 平常心(どなたにでも同じスタンスで対応する心)で事に対応しますと、「形式にもこだわらなくなり目的を見失わず、まさしく老子の水に学ぶ対応力となる」「水は方円の器に従う」となるのです。
 「幸運は自身の平常心、無為無心がもたらす」のです。「にんげん学」京都講座「老子を読む」、来月は4月15日(月)となっています。作為的にならず、無為無心、目的を確かにする一日をお過ごし下さい。
 明日はNPOこころのはな「子ども食堂」開店日です。午後4時から7時開店です。明日の正午まで予約を受けつけます。0774-45-5561迄お電話下さい。小学生以下は無料。中学生以上保護者の方は300円ちょうだいします。予約後キャンセルの場合も必ずお電話を入れてキャンセルをしてください。お待ちしております。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
☆「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目:慈悲の心を持つ(思いやりは勇気)・質素倹約(物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる)・謙虚な心(争いを生まない)・一隅を照らす(ポストにベスト)。
※どのようなことでもご相談下さい。人生開運相談。辯財天秘法・開運姓名判断等々。電話:0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp 相談する勇気が幸運の扉をノックします。
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