成功への道

おはようございます。

 心華寺の桜も咲き始め、日々桜木の姿が変わります、私たちも同じように日々変化、進化するのです。毎年咲かすには花を落とし、枯れ枝の姿を見せなければいけない時季もあるのです。人生も同じです。咲き続けることなどあり得るはずもないのです。
 失敗や花を咲かせない時期は次の季節に花を咲かせる準備期間と知ることです。ですから、日々どのような中でも怠ってはなりません。
 「失敗から学ぶ重要性」は「結果から学ぶ」として先日から何度と書いています。「失敗を活かしてこそ成功への道が始まる」のです。ここを間違えてはいけません。行動したから失敗したのです。それはまだまだ身に付いていない、未熟だったことを知ることです。
 論語、季子(きし)第16-9に「子曰く、生まれながらにしてこれを知る者は上(かみ)なり。学びてこれを知る者は次なり。困(くる)しみてこれを学ぶは又其の次なり。困しみて学ばざる、民斯(たみこ)れを下(しも)と為す」。
 訳は「生まれながらにして物事の道理を知っている人がいたとしたら、最高の水準だろう。次によいのは、事前に学んで知っておく人たちだ。それに続くのが、苦境に立たされてから、慌てて学ぼうとする者だろう。一番駄目だと皆の意見が一致するのは、苦境に立たされていても、何も学ぼうとしない人間だ」。
 私は幼少年時代は「苦境に立たされても、何も学ぼうとしない人間でした」。だから、皆なから「ダメな奴だと烙印を押されていた」。身から出た錆を嫌というほど体感していた時期でした。
 昨日書きましたが、私が変われたのは「学んだから」です。「知る」から「やる」に変えたからです。いろいろな心学の書を読み進めていましたら、「成功している人は、失敗を次に生かすことができる人だと感じたのです」。
 私は自分の経験を否定していました。何も学ばずにいながら、厚かましくも「こんなはずではない」と「自らを自らが欺いていた」のです。できもしないのに、やれるはずだと、愚かなことです。
 どう考えても私は、生まれながらにして物事のすべてを知っているという人間ではありえません。論語を読んで「では、生まれたあとの学習でしか成長できない人間ができることは?」と考えたとき、「あらかじめ学ぶことだと気づかされた」。しかし又ここで「知る」だけだった。「やる」に身がついていない結果「困ったという局面が訪れないと学ぼうという気持ちになれなかった」のです。
 何度か、あのときやっていれば・・・という経験が肝に銘じたのです。この悪のスパイラルから抜け出すにはやはり、「失敗から学ぶこと」でした。「知る」から「やる」です。論語、衛霊公(えいれいこう)第15-30には「過ちて改めざる、是を過ちと謂う」という教えがあります。
 失敗を恐れていては何もできないことを知らされたのです。「失敗したあとこそ大切である」ということに気づかされたのです。そして今も学び続けています。
 新人の皆様、「失敗しない人はいません。失敗から学ぶことはたくさんあります。悩んで解決しますと、同じ過ちを繰り返さないという副産物がもたらされるのです」。どんなときでも学ぶことが大切です。本日夕方5時までご精進下さい。
 皆さんも、失敗から学ぶ重要性を肝に銘じましょう。このような姿勢の上司がおられる会社であれば、新人さんも率先してチャレンジすることとなります。新入社員さんをお迎えするためにも過去から学びましょう。 
   
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
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☆皆さんを歓迎したかのように桜が開花しました。

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