次に生かす

おはようございます。

参院選、当然ですが投票しました。大切な一票、私の投票基準は、勝ちすぎないように投票します。私たち国民のため善い政治をして欲しいと願えてのことです。それは何ごとでも「過ぎたるは及ばざるがごとし」だからです。
切磋する、与野党伯仲、拮抗するのが一番良い政治家を次に選べると考えるからです。伯仲、拮抗したとき、どのような行動を取るかで、人間性が見えてきます。「おごる平家は久しからず」。誰のためにもならず、結局は国民が後始末させられるのです。
今の時間大成が決まりましたので、これからの政治の行方をしっかりと見定めましょう。政治家の皆さんにばかり任せるのではなく、これからも国民として声を出して行きましょう。
第2日曜日の昨日午前10時から厳修しました「心華寺・水子供養祭」おまいりありがとうございます。あなたしか知らない存在、忘れないでください。
新しい週の始まりです。一週間の反省を踏まえじっくりと今週も歩んでまいりましょう。「失敗から学ぶ」ことはとても重要です。「失敗しない人はいません。」自分にチャレンジして失敗を積み重ね、糧とした人が成功を手にしています。行動もせず失敗を恐れることほど愚かな人生はありません。
論語、季氏(きし)第16、9に「子曰(しいわ)わく、生まれながらにしてこれを知る者は上(かみ)なり。学びてこれを知る者は次なり。困(くる)しみてこれを学ぶは又其の次なり。困(くる)しみて学ばざる、民斯(たみこ)れを下(しも)と為(な)す。」
意は「生まれながらにして物事の道理を知っている人がいたとしたら、最高の水準だろう。次によいのは、事前に学んで知っておく人たちだ。それに続くのが、苦境に立たされてから、慌(あわ)てて学ぼうとする者だろう。一番駄目だと皆の意見が一致するのは、苦境に立たされていても、何も学ぼうとしない人間だ。」
「失敗を活かしてこそ、成功への道が始まる。」と孔子は教えます。生まれながらにして物事のすべてを知っているという人間がいたら、それは人として最上ランクにいるということだと孔子はいいます。
「では私のように、生まれたあとの学習でしか成長できない人間ができることは?」というのが、次に続く「あらかじめ学ぶことだというのです。」しかしこれも、「大切だとわかっていても、慌(あわ)ただしい日常生活の中では、備えて学習することはおろそかになってしまいます。」
やはり、大半の人は「私のように、いざ困ったという局面が訪れないと学ぼうという気持ちにはならないのかもしれません。」
そして「窮地(きゅうち)に陥(おちい)ったときに、」「あのときやっていれば・・・と後悔する。」この「繰り返しから抜け出すことが成功できるかどうかの分かれ道といえます。」
「成功している人は、失敗を次に生かすことができる人です。」「ごく少ない失敗体験を深く心に刻みつけることで、同じ轍(てつ)を踏まないようにと事を進める結果が、成功につながっていくのです。」失敗から学ぶとは、そういうことなのです。失敗を大きくするのも、成功を大となすのも、小さい事を疎かにしないことです。
論語には「過(あやま)ちて改(あらた)めざる、是(これ)を過ちと謂(い)う。」(衞霊公(えいれいこう)第15、30)とも教えます。失敗を恐れていては何もできません。ただ、失敗したあとこそ大切であるということに気づき、「そこから奮起(ふんき)できた人が成功者なのだ」と教えています。
教え、言葉は「勇気です」信じることは「迷いを起こさないのです。」今週もチャレンジ、学び直すことを勇気を持って行いましょう。
今夜は「にんげん学」京都講座「老子を読む」です。Tao、自然は常に過去をベースに進化すると老子は教えます。会場でお会いしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは熊本・大分地震の復興支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。お気をつけてご支援ください。ありがとうございます。
※花は呼びとめます。