法に則れば停滞しない

おはようございます。

　今朝も梅雨の前がシトシトと降る宇治です、西日本には前線が停滞し、豪雨が心配です、大事にならないことをお祈りします。

　6月最終日となりました。今月も毎日お訪ねいただきありがとうございます。多くの皆様にお訪ねいただいています、そのほとんどのお方のお顔も分かっていません、まさしくお陰様の日々、お読みいただきありがとうございます。
　どのようなことにでも言えますが、かつてやれていたことが、続けていませんとできなくなる。このようなことはどなたでも経験されているのではないでしょうか？いかがでしょう。
　やっていないと「できなくなる」、道具でも使っていないと「錆びて使えなくなる」。近所でも空き家となっている家があります。空き家は日に日に「荒れる」。流れない水は「直ぐ腐る」。最近感じているのが「歩かなければ弱くなる足」。仏教聖典に「鉄の錆が鉄から出て鉄をむしばむ」と、私たちも同様、人間は自身の気づきで充実し、自身で錆び付かせるのです。
　法とは「水が去る」と書きます。仏さまの教えを「仏法」といいます。つまり、この仏法は「停滞することがない」という意味です。いつの世の、だれの心にも、分け隔てなく流れ届いてゆくのが仏の教えであります。
　流れは、どの流れでも海を目指します、そう、母なる海（生み）です。そして又天に昇り雨になり大地へ戻り循環を繰り返し、多くの生命を潤し流れ再び下るのです。言葉を変えれば循環は前に前にと進んで新たな生命を育んでいるのです。
　法の理を知ったとき感動しました。水は何の計らいもせずに周りを潤し育み歩み進んでいるのです。
　私も教えの法の流れに沿い利他・ポストにベストをひたすらに行っています。ただただこの一事を行っているだけでお役に立ち、人生を腐らすこと無く、たのしく暮らしています。今月もありがとうございます。お陰様を感じ、月末と月初を迎える前にイキイキと循環できる楽しみに浸るのです。
　　　
世界平和をお祈りいたしましょう。Ｆｌｏｗｅｒ　ｉｎ　ｙｏｕｒ　ｍｉｎｄ・ありがとう・心に華を咲かそう。
☆「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目：慈悲の心を持つ（思いやりは勇気）・質素倹約（物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる）・謙虚な心（争いを生まない）・一隅を照らす（ポストにベスト）。
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