新たな出会いの喜びにときめく人生
おはようございます。
8月一ヶ月ありがとうございます。皆様のお陰で今月も楽しく書くことがかないました（皆様によって書く気づきを与えていただきました）、お礼申し上げます。
人生は依他起性（えたきしょう）。いつも感じています。目の前の方々によって生かされているという実感、爽快感であり、無限の可能性を生きる楽しさ。
坐禅を行った後に「白隠禅師・坐禅和讃」という和讃をお唱えします。坐禅は何でするの？、人生とはどのように生きるの？ということです。その和讃は「依他起性」をとてもわかりやすく説いて下されています。一部を紹介します。
「自性即ち無性にて すでに戯論を離れたり
因果一如の門ひらけ 無二無三の道直し
無相の相を相として 行くも帰るも余所ならず
無念の念を念として うたうも舞うも法の声・・・」
要するに、自性（自分、自分の能力、可能性）は、無性なのだ、何故かと言えば、他（相手、人様）がいなければ、他の要請がなければ、どのような知識、技術を持っていたとしても発揮のしようが無い、それ以前に自分の存在すら意識されない、故に無性なのだと。
だから、持っている知識や技術などは、目の前の人は知らないのだから、執着せず、「目の前の方に何をしてあげれば、させていただけばお役に立てるか、喜んでいただけるのかを考え行動しなさい」というのが「自性即ち無性にて すでに戯論を離れたり」です。
私たちは知ることも、技術を身につけることもできます、無限の可能性を生きている証です。世の中の役に立とうとしたから知識を知識とし、技術を技術としたのであって、それを目の前の人が生かしてくれないからと言って、現実を否定し、不平や不満、愚痴を言って行動しないというのは学問、学び、人生そのものを「戯論、遊びでやっていたのだ」ということです。
ポストにベスト、自因自果（じいんじか）、因果一如（いんがいちにょ）「自分のまいた種の結果は、自分に現れる」のを確かにして、人生を大成させる道が「二つも三つも無いことを知り（無二無三の道直し）」、相（すがた）、「なんでこんなことをやらなければいけないか、という愚痴や不満を思わず」、自分の選んだ人生を歩みなさい（行くも帰るも余所ならず）です。
無念の念を念として、自分の思いに執着せず、楽しく目の前の方に尋ねるようにして歩めば、（うたうも舞うも法の声）、可能性を示唆してくれる歌に聞こえる、生きるヒントなのだと教えているのです。
それを「依他起性」というのです。「自分の無限なる可能性、才能の扉をノックして下さるのが、目の前の人です」。目の前の人に学ぶことが依他起性であり、ポストにベストです。
しかし、このご縁は、自分が心底に何を思い、どのような思いをして暮らしているかでご縁を引き寄せることを忘れてはいけません。向上心や夢・志のある人には向上心・夢・志のある人が、後ろ向きの人には過去に生きる人が、愚痴を言って暮らしている人には愚痴の人が、というが如くの人と出会うのです。「類は友を呼ぶ」ことをお忘れありませんよう。
私は師の教えを信じ、「ポストにベスト」を信じ、目の前の人を信じ、可能性の扉、才能の扉を出会いから開けていただいたのです。出会いは可能性というビッグチャンスからのノックです。いつも、人様と出会ったとき私の心は「新たな喜びでときめくのです」。
明日9月最初の日曜日、心華寺・金港辯財天様「月例・幸福開運護摩祈願祭祈り愛法要」です。無為自然に「依他起性」となり「共にする人を多くし開運のチャンスに恵まれる法要」です。幸福開運の運を手にするために、教えを信じ未来を祈ることのできる人でなければいけません。午前10時お待ちしております。
世界平和をお祈りいたしましょう。Ｆｌｏｗｅｒ ｉｎ ｙｏｕｒ ｍｉｎｄ・ありがとう・心に華を咲かそう。
☆「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目：慈悲の心を持つ（思いやりは勇気）・質素倹約（物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる）・謙虚な心（争いを生まない）・一隅を照らす（ポストにベスト）。
※どのようなことでもご相談下さい。人生開運相談。辯財天秘法・開運姓名判断（名は体を表すと言います。幸運を引き寄せる鑑定を致します）。電話：0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp 相談する勇気が幸運の扉をノックします。
※心華寺で一泊、プチ修行、心身のリフレッシュをしませんか？いつでもお待ちしております。幸運の運気を招く心身を形成します。坐禅、読経、水行、写経、作務、食事作法、法話、非日常体験で、新しい自分発見。プチ修行一泊二日：一万円（午後2時入山、翌日午後1時下山）。各種ご相談料、一案5千円。
※お子さんとご一緒に修養しませんか！同じ価値観を持てば絆が深まります。
☆今朝の風景とご近所のお花、ツタの花かな？名前がわかりません？
