自分を信じよう
おはようございます。
「にんげん学」大阪講座「老子を読む」ご出席の皆さんありがとうございます。昨日はまた暑くなりました。気温の変化に体調を崩さないようにご注意下さい。
昨日は老子24章を皆さんで読みました。日々の仕事の中、上司の方や、同僚、取引先の方々等々の人間関係の中で私たちは日常を送っています。私たちはそのような中で、仕事に「誠意を以て立ち向かうことが第一です」。
上司の方や、同僚、取引先の皆様方は個々人、仕事に対する考えや手法は違います、もちろん、確かに誠意を以て人様や周りの方の意見を聞く心、耳を持ち、人間関係を構築することは大切です。
余りにも周りの声に心を奪われ、気持ちが萎縮してはいけません、自分の心を奪われ失っては、せっかくの能力も、技術も活かせなくなり、仕事という「徳」を「不徳」としてしまい仕事ができなくなるから、聞き流すことも大事ですよ、という老子の教えです。
上司の方や同僚の方の意見も大事ですが、それ以上に仕事に対することが大切です。意見は違って当たり前、だから意見の違いに意地にならず、頑固にならないために、柔軟に、謙虚になりなさいという老子、
そうすることが結局は上司も同僚もいつまでもいろいろな口出しはしなくなるよ、素直になって、聞き容れる、聞き流すくらいの自分を作ろうということです。24章紹介します。静かに何度も音読下さい、自分の心・魂に響くまでお読み下さい。でなければ血肉になりません。
「悪口など聞き流せ
いくら他人が悪口をいおうと、
そんなものは聞き流せばいいんだ。
騒々(そうぞう)しい嵐だって一日中つづかないし、
すさまじい夕立だって一晩中降(ふ)りはしない。
人間世界のイヤなことなど、
アッという間に過ぎ去るだろう。
気にしない、気にしない
悪口を気にするのは、
自意識が強いからだよ。
誰もそんなに注目しているもんか。
要するに〝自惚(うぬぼ)れ屋さん〟なんだ。
だから人の悪口など、
気にしない、気にしない。
いつも自然体
あるがままの自然体で振る舞(ま)えばいいのさ。
だって見方によっては、
欠点が長所と映(うつ)り、長所が欠点にもなるんだろう。
どちらも自分なんだよ。
それでいいんじゃないか。
自分を信じれば・・・。」
老子は争いは「正しいと正しいから起こる」と説きます。皆さんも人生を争いなどと考えてはいないのではないでしょうか？。競争はせずとも、切磋琢磨しイキイキと人生を送りたいと考えているはずです。
であるなら、意見の相違は当たり前、手法の違いも当たり前、それを否定せず、争うなどと不毛なことをせず、自分を信じ、相手を受け入れ、和合し、仕事の本質（徳）を大切に磨き高めていくことを楽しみましょう。
そのためにも「気づき」「覚る」事が大事です。それを確かにするには「心学を学び」明るく謙虚に水の柔軟性に生きることです。そして言葉に考えに頼りすぎず行動を第一にすることです。
人様の口には戸は立てられません、また台風が来るようですが、人も自然と考えて悪口に心を奪われず、台風が去るのと同様に、悪口が去るのを待ちましょう。
無為無心に楽しく生きましょう、ビクビクしていては人生楽しくありませんよ皆さん、怒る人は怒るのです。
来月の大阪講座は10月1日（火）です。来月もご一緒に素読をして心身のデトックスを楽しく致しましょう。皆さん、今日は一層自分の考えに囚われず、「こうでなければ」と思いすぎず、ケセラセラと為すべき事を為し仕事という徳を高め、ご自分の徳を高める喜びに没頭しましょう。
今日はNPOこころのはな「子ども食堂」開店日です。午後4時から7時まで開店です。今日の正午まで予約を受けつけます。0774-45-5561。小学生以下は無料。中学生以上保護者の方は300円ちょうだいしております。予約後のキャンセルの場合も必ずお電話を入れてキャンセルして下さい。
「子ども食堂」をお手伝いいただけますボランティアさんを募集しております。国の宝であります、お子様のために皆様のお力をお貸し下さい。よろしくお願いいたします。
素敵な一日でありますことをお祈り致します。
世界平和をお祈りいたしましょう。Ｆｌｏｗｅｒ ｉｎ ｙｏｕｒ ｍｉｎｄ・ありがとう・心に華を咲かそう。
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☆「にんげん学」大阪講座「老子を読む」ご出席の皆さんありがとうございます。
☆伊丹「寶樹庵」山本さん、毎月美味しい生菓子ありがとうございます。大阪Kさんサンドイッチ感謝いたします。Yさんおせんべいありがとうございます。
