恕とは愛

おはようございます。

 大型台風19号が接近しています。宇治は風は余り強くありませんが、雨が降っています。何ごとも起きないことをお祈り致します。
 日々心学の書を読み心にシャワーを浴びています、昨日も「大学」の一節をご紹介しましたので、今日も、なるほどと感心した大学の一節をご紹介します。
 「身に蔵するところ恕(じょ)ならずしてよくこれを人に喻す者は、いまだこれ有らざるなり。」「大学伝九章」
 大いに反省させられる、伝九章です。「自分自身に相手を思いやる心が欠けているのに、部下を導くことが出来た者は未だかつていない。」ということです。弟子を導く中でいつも反省しています。
 孔子は「論語」のなかで「一生の中で最も大事な心情は何か?」と聞かれたとき、「それ恕か、己の欲せざる所は人に施すなかれ」と言っています。
 「恕」とは思いやりの心で「誠意」とも共通する部分でしょう。
 大学では自分に「恕」が欠けている者は、部下をうまく動かすことは出来ない。
「上に立つ者、指導する者はまず「恕」の心を養わなければならない」と言っています。
 細かく見ると「恕」にもいろいろなパターンがあると思いますが、現在上に立っている方で、部下がうまく言うことを聴いてくれない、チームがうまくまとまらない、と言う悩みがある場合は自身に「恕」が欠けているのかもしれません。
 修己治人(しゅうこちじん)、己を修めて人を治める、今日、最も必要な思想ではないでしょうか、あらゆる世界で、忌まわしい「ハラスメント」「いじめ」などという言葉がいわれています。愛されたくない人はいないはずです。思いやりや優しさを喜ばない人はいないはずです。
 皆さん、ご一緒に学んでまいりましょう。心学は己を知り実践出来る喜びの学びです。自身を知ることほど人に怒りを向けるような愚は起こさないようになるのです。人に怒りを覚えると言うことほど、自分の心を波立たせ不快で不幸な人生としかならないことを気づくべきです。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
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