どう生きたいのか

おはようございます。

　ノーベル賞を受賞された吉野　彰氏の笑顔素敵でした。ポストにベストの笑顔です。私は知識が貧しかったために「知は行の始め」と、やりたいという事を知ろうとしました。「物に本末あり、事に終始あり。先後するところを知れば、則ち道に近し」とは、「大学」の第一章にある語です。
　「何かをはじめる上で、何から取りかかるべきかを心得てから開始すれば、大きな成果を得ることが出来るでしょう。」という意です。
　ただ闇雲に努力するだけでは、思ったような成果を上げることは出来ません。
　必要なことは事を行う前に「最重要部分」を明確にし、「何をはじめるかを理解した上で行わなければだめという事です」。
　物事には本質と枝葉があります。枝葉が知識なら、本質は「どう生きたいのか」という「志」です。修業時代から今日に至るまで、いつも「この志を言葉にし、いつも懐に携えています」。そうしますと、どこへ行って、誰と会い何を見て、何を聞いても、あらゆるものが「道を明るく照らす光となる」のです。
　いくら知識を増やしてもしようがありません。すばらしい本を読んでも、すばらしい話を聞いても、旅に出てすばらしい景色を見ても、それは知識が増えたというだけで、人生の根本的な役には立っていない、ということを知識の乏しい私はいやというほど知ったのです。
　「自分に負けないことを覚悟しました」。何か心に響くことがあったら「やってみよう」とポストにベスト、「どう生きたいのか」を忘れないようにしたのです。それで楽しくできました。
　私には「憧れている人がいます。めざす人があります」。おこがましいのですが「伝教大師様」です。足下にも及びません、誰かに評価されるための学びではなく、本当に自分の志を達せられるように楽しく歩んでいます。そして皆様という道連れを授かったのです。
　祈りも心学も私のコンセプト「共に」です。皆さんにも「自分に負けん気を育んでいただきたいと志しています」。今日も楽しく行動致しましょう。
　
世界平和をお祈りいたしましょう。Ｆｌｏｗｅｒ　ｉｎ　ｙｏｕｒ　ｍｉｎｄ・ありがとう・心に華を咲かそう。
☆「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目：慈悲の心を持つ（思いやりは勇気）・質素倹約（物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる）・謙虚な心（争いを生まない）・一隅を照らす（ポストにベスト）。
※どのようなことでもご相談下さい。人生開運相談。辯財天秘法・開運姓名判断（名は体を表すと言います。幸運を引き寄せる鑑定を致します）。
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