長所を見る

おはようございます。
 聖典を誦し、心学の書を読み、日々心を楽しむ、そして日々いろいろな方と出会いを重ね、教えの妙、不思議、喜びを感じています。やはり「縁尋機妙(えんじんきみょう)、多逢勝因(たほうしょういん)」人生は実に愉しい。
 佐藤一齋先生の言志晩録(げんしばんろく)に「人の長所を見れば」として。
 「我は当(まさ)に人の長処(ちょうしょ)を視るべし。人の短処を視ること勿(なか)れ。短処を視れば、則ち我れ彼に勝り、我に於いて益無し。長処を視れば、則ち彼れ我に勝り、我れに於いて益有り。」(いつでも人を見る場合は、その人の長所を見るべきで、短所は見るべきではない。
 短所を見ると、自分がその人に勝っているので自分には何の役にも立たない。長所を見るようにすれば、相手が自分より秀れているので、自分にとっては得ることがある)。
 いかがですか!じっくりと味わい下さい。いつも肝に銘じている教えです。「我以外みな師なり」。
 資治通鑑(しじつがん)に「人は以て備わると求むべからず。必ずその短ずる所を舎(す)て、其の長ずる所を取る」(人に対しては、完全無欠を求めてはならない。不得手な部分はそのまま捨ておき、その得意とする部分を用いるべきである)。
 この二つを読んで、自分の愚かさがどうして作られてきたのかが分かり、情けなくなります。改めて心を入れ直し人様の長処を視、人様に無い物ねだりをせず、人様の得意とする分野を大切にしなければと大いに反省しております。
 経営者、上司の皆さん、目の前の素晴らしい社員さんの見方を誤り塵財にしておりませんか?ご一考なさってはいかがでしょうか!。いろいろな方を拝見してきました。繁栄されて行かれる人、没落して行く人の違い。繁栄していく人は、長所を見、没落して行く人は短所を見ている人ではないでしょうか?心しましょう。

 佐藤一斎先生の日常の人様との対し方、心がけ、視点です。言志四録を読むたびに人生の生き様、あり方、姿勢の大事を知らされ、勇気をいただきます。
 昨日開店しましたNPOこころのはな「子ども食堂」ご来店ありがとうございます。次回は来週11月13日(水)です。13日当日正午まで予約を受けつけています。0774-45-5561。小学生以下は無料。中学生以上保護者の方は300円ちょうだいしております。
 子ども食堂へのボランティアさんを募集しております。国の宝でありますお子さんのためにお力をお貸し下さい。毎月、第一、第二水曜日、午後1時から8時までのお手すきのお時間お助け下さい。お待ちしております。よろしくお願いいたします。

 「子ども食堂」へボランティアいただきました皆様ありがとうございます。お陰様で昨日も無事提供できました。次回もよろしくお願いいたします。感謝致します。 

  今日は人様の長処、無い物ねだりをせず、得意分野をやっていただくという意識を強く持ち多くの方とお出会い下さい。新たな視野が広がることと思います。素晴らしい一日をお送り下さい。

 

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
☆「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目:慈悲の心を持つ(思いやりは勇気)・質素倹約(物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる)・謙虚な心(争いを生まない)・一隅を照らす(ポストにベスト)。
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☆昨日の「子ども食堂」のメニューです。次回11月13日(水)のご来店をお待ちしております。

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☆今朝の風景。

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