お釈迦様のお言葉「怠るな」

こんにちは
 今朝午前四時半緊急入院しました。嘘をつくのはイヤですので、しばらく入院しなければいけません、ご報告いたします。呼吸困難でこのような事態は初めてでしたので、家内を起こし、救急車を呼んでもらい、かかりつけの京都第1赤十字病院に入院しました。
 筆舌に尽くせないような幸せもあり、逆に筆舌に尽くせない試練もあることを初めて知り、当にお釈迦様のお言葉「修行僧たちよ、お前たちに告げよう、「もろもろの事象は過ぎ去るものである。おこたることなく修行を完成しなさい」と、「修行僧たちよ、お前たちに告げよ」う、と。
 これがお釈迦さまの最後のことばであったと、経典は伝えています。仏教を開かれたお釈迦さまは、一人の人間として、使命をお忘れなく安らかに最期を迎えられた」のです。
 言うまでもありませんが、お釈迦さまと私とでは比較にも何もなりませんが、弟子アーナンダに話しました、「若きアーナンダが一方に座したときに、尊師は次のように説いた」のです。
 「やめよ、アーナンダよ。悲しむな、嘆くな。アーナンダよ。わたしは、あらかじめこのように説いたではないかすべての愛するもの・好むものからも別れ、離れ、異なるに至るということを。およそ生じ、存在し、つくられ、破壊されるべきものであるのに、それが破壊しないように、ということが、どうしてありえようか。アーナンダよ。そのようなことわりは存在しない。アーナンダよ。長い間、お前は、慈愛ある、ためをはかる安楽な、純一なる、無量の、身とことばとこころとの行為によって、向上し来れる人(ゴータマ)に仕えてくれた。アーナンダよ。お前は善いことをしてくれた。努めはげんで修行せよ。速やかに汚れのないものとなるだろう。」
 多くの弟子たちが私に仕えてくれました、そして釈尊がおっしゃるように、「怠らないように修行の事象を私に与えて下されたのです」、尊いお話しは嘘ではないことを知り、師走の新しい週、お釈迦様の悟りの昨日八日、成道会(じようどうえ)を臘八会(ろうはちえ)とも称え、喜んでおります。その翌日の日にこのことを思い出させてくだされたのも仏縁の有り難さと感謝しています。皆さんありがとうございます。

 人生「苦しみの中であれ、喜びの中であれ、どのような教えの言葉が心の中に在るのかの大事を少し知ったようです」。

 素晴らしい人生をお過ごしください感謝です。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。