習う

おはようございます。

連休あけの先週は落ち着いて仕事ができましたでしょうか、第三週の始まり、しっかりとお仕事に向かってください。
日頃は何に注意を払っておりますか皆さんは、何を意識しているかと云うことです。いつも申しますように漫然と一日を過ごすことほど堕落することはないのです。
意識をしなければ新たな気づきもないのです。
言われたことだけをしていたのでは生き甲斐もやりがいも生まれず、充実感、達成感も無いのです。心の充実がなければ感覚のつらさばかりとなり、その場にいたたまれず、人生惰性と化すのです。
「習う」。
論語「陽貨第十七、第二条」に「子曰く、性は相近し。習うことは相遠し。」とあり、
意は「孔子言う、人間の天性(これは恐らく気質をも含めて言ったもの)は、甲の人と乙の人との間に大差のあるものではなく、大体似たり寄ったりのものである。ただその後の習慣によって甲の人と乙の人との間に大きな距離の差が作られて行くのである。」。
習慣は第二の天性です、この習慣によって人の性行を左右していくのです。だからこそ日々の「在り方」が大きいのです。
いくら夢見ても日々の行動が「習う」という「意識に添った行動」でなければ進化はないのです。
惰性に陥らず、日々意識をして行動することが如何に大事かということです。先日も書きましたが「仕事がある」ということの凄さをしれば、その由来を探り尋ね、その上に更に「一工夫も二工夫もできる」ようになるのです、それが「習うこと」です。
「真似る、まねぶ」といってもいいでしょう。まねぶ=学ぶですから、真実自分の人生を確立しようとしているとすれば習うことを苦とせず、喜々として行えるはずです。
今夜は「にんげん学」京都講座、学ぶ習慣を身につければ人生を見失うことはないのです。人生の成功を考えながら悶々とするのは、習うという平凡でありながら最も重要な成功哲学を意識せず、漫然と行動していることに気づくべきです。
自分の心は常に自由になると考えているのであれば、それは妄信です、自分の心だからこそ習うことを意識して習慣として人生を豊かに出来るのです、第二の天性に目覚め、習いをしましょう。日々の積み重ねが人生を大きく左右していることに気づきましょう、習う人と、習わぬ人の差は日々大きくなっているのです。会場でお待ちいたしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌