笑顔でチャリティ

おはようございます。

　私がゴルフを始めたのが52才、親しくしていただいていたK社長様が、「和尚、ゴルフくらいしたら」、という言葉からでした。以来楽しく、下手の横好きで続けています。
　私の祈りの話や「にんげん学」講座へも熱心に通ってくだされていましたK社長。どこか私に今一つ面白みが欠けているのではとご心配くだされての言葉だったと私は受けとめ始めました。真面目で人間の幅がないのではと感じてくだされたのでしょう。（私はちっとも真面目だとは思っていませんが）。
　偉そうに言行一致を説く私です、ゴルフの上達は遅々として進まず、言行一致の難しさを嫌と言うほど知らされ、身につまされております。でも、良かったと思っています。

　何が良かったかと言えば、一つのことで人間出来ているつもりでいたら、人様がご相談に来て下さったとき、人様の人格を無視して、相談者の方に偉そうに対していたのではと考えますと、汗顔の至りで、恐ろしくなります。
　私もいろいろな方とお目にかかりますが、自信過剰ではないかと思われる方は結構おられます。
　他のことには門外漢であるにもかかわらず、他の職業の方のことでも何でも、自分は何でも知っている、出来るように思い、独りよがりで話される方を大勢見受けます。私もゴルフを始めなければ、狭い世界に居ながらこのように人様に対して偉そうに耳障りの悪い、気毒を発するような人間になっていたのではと恐ろしくなります。このような人間性を作らずに良かったと、ゴルフを始めたことで知りました。
　言葉は正しい、だからこそ、人様への配慮、思いやりが大切だと、ゴルフをやって再確認出来ました。「善責める勿(なか)れ」、とは伝教大師のお言葉、できていない人を言葉で責めたとしても、素直に聞き入れてくれるかといいますと、はなはだ？であります。逆に心が離れてしまいかねないのです。
　責める前に、叱る前に導くのであれば親しむことが大事です。このような教えを再認識できたのもゴルフのお陰。そして多くの世界の人の精進する姿に感動を覚え、他の人への興味、関心を持つ意識が強くなったのです。その一つの結果が「チャリティゴルフコンペ」という事業の素晴らしさです。
　「楽しみながら社会貢献」「笑顔で社会貢献」を行っている皆さんのお姿を拝見してショックを受けました。

　偉そうに言いながら、話ながら、言行一致を説きながら、利他を話ながら、何一つ行ってこなかったことを恥じました。それ以来20年、皆様のお力を支えに「チャリティゴルフコンペ」を続けられました。皆様ありがとうございます。
　今日はお天気にも恵まれたようです。お気を付けておいで下さい。お互い優勝を目指し、楽しんでチャリティを行いましょう。ご参加いただけませんでしたが、多くの皆様にチャリティ、ご協力をいただき感謝致します。
　今日は一日チャリティを考えて過ごします。
　
世界平和をお祈りいたしましょう。Ｆｌｏｗｅｒ　ｉｎ　ｙｏｕｒ　ｍｉｎｄ・ありがとう・心に華を咲かそう。
☆「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目：慈悲の心を持つ（思いやりは勇気）・質素倹約（物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる）・謙虚な心（争いを生まない）・一隅を照らす（ポストにベスト）。
※どのようなことでもご相談下さい。人生開運相談。辯財天秘法・開運姓名判断等々。電話：0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp 相談する勇気が幸運の扉をノックします。
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☆駐車場の端に。