人を知り、己を知るのが明知

おはようございます。

 「にんげん学」東京講座「老子を読む」ご出席の皆さんありがとうございます。どちらの会場へご出席いただいています師友の皆さんの姿勢態度は、実践にありますので各地でお会いすることが楽しみです。

 「聞くだけではなく、実践される」、そして「自反される」、「自分を戒めることの実践を行動としてくださる」。さらに、「良いところ取りはしない」。賢者は「歴史から学ぶ」といいます。心学の最も大切な事の一つは「来し方」「生き様」にあるからです。賢人が「どのような歩をしてきたのかが一番の学びなのです。その人の歴史の背景を知ることにあるのです」。孔子はそれを「温故知新」といいました。
 上達は実践からしかなりません、「にんげん学」講座ご出席の皆さんの素晴らしさは「師友」という言葉が示す通り、ご一緒に学ばれる方々を「尊敬し、師と為す」からです。師友の皆さんは「人様を云々しないのです」。心学が教えている如く「人様を云々する人に尊敬される人はいないのです」。賢人が賢人と称される所以は、歴史を学んだ、人の歩みを学んだのです。賢人があるとき失敗し、成功した所以を何かを学ぶことが学びです。
 人を学ばず、人を云々する、そのような人は信頼に欠けるのです。誰にも、欠点もあれば長所もあります。失敗も成功もあります。しかし、言葉では知っていても「人の振り見て我が振り直せ」という明快な教えの一つも実践をしようと思わない人はできないのです。このように実践の無い人は「知は迷いの元、煩悩を多く作る人生を自ら作り出していることも気づけないのです」。

 それは「学ぶ」は「まねぶ」から学になった所以を知らない故に、真に学ぶことができないのです。「知ることは人を知り、己を知る明知」となるのです。人生の敗北は己を知らない故の敗北です。
 「知は行の始めなり」、確かに目標を持っていればこそ「知ることに、行動することに悦びを感じます」。人間は向上心の塊、修正して向上することの悦びほど快感はないのです。
 習慣は第二の天性、人生は「善い癖を付けることです」。これからも心学をご一緒ください。昨日も書いていますが、「集客のための誘い文句に踊らされることのない学びをしましょう」。
 来月の東京講座は11月15日(金)です。老子を体読し、実践ください。そしてデトックスしてお元気にお過ごしください。
 明日は第一日曜日心華寺・金港辯財天様「月例・幸福開運護摩祈願祭祈り愛法要」です。午前10時より行います。10時より法話法話を終えましたら護摩行です。この二つで「法要」です。教え祈りをなされご利益を確かにすることの第一歩は時間前にお出でになられることです。その行為が教えを尊敬する姿勢となり、大きなお加護をいただくこととなるのです。お待ちしております。
 今日は実践なさることを大切にお過ごしください。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。
※運命開運相談。辯財天秘法姓名判断。家相、地相の相談等々ご相談ください。0774-44-5380(心華寺)。0832-22-7404(愛宕寺)。mail:bonsan01@wao.or.jp。相談したときから主体性のある本物の人生が始まります。相談料は一件につき五千円いただいております。
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