分相応に生きてこそ利他が出来る

おはようございます。
 10月の最終週よろしくお願いいたします。私は分相応という言葉が好きです。分相応とは「その人の身分や能力にふさわしいこと。また、そのさま。応分。分相応な(の)生活をする」ことです。
 わたしは夢・志は大いなるものを持ちました、だからこそ見栄、背伸びを厳に戒めました。歴史を学びますと、見栄、背伸びをした者に志を全うした人はいないのです。早くから自ら敵を作りライバルを作りつぶされています。その前に、道理の添わず、教えに従わず、自分をコントロールできず、自滅するのです。

 分相応だからこそ、何をプラスし、マイナスすればよいのかをたしかにできるのです。それ以上に人様の大切さ、を知るのです。妄想するなかれとは、言い得て妙なるものです。教えは平等であっても、人間社会は区別社会であることを忘れてはいけません。これを見失うと直ぐ自惚れが生じ、お陰様の感謝を忘れるのです。

 分相応に楽しく暮らしてきました。分相応といいますと、何かしら、みみっちく感じている方もおられるようですが、それは大きな誤り、考え違いです。分相応な生き方をすればこそゆったりと暮らせるのです。
 いろいろな方の悩みのお話しをお伺いしますと、「分不相応な暮らしから悩みを生んでいるようです」。夢と勘違いしているようにも思えます。いわゆる何の根拠もない分不相応な暮らしの結果苦しんでいるようにみえます。
 分相応は「無い物ねだりはしない」ということです。夢を持ち続け、今できることに磨きを掛け、夢を目指し楽しく元気溌剌と暮らす、これです。これからも日々えっちらおっちら、マイペースで楽しく歩みます。
 分相応で歩んで来て、気がついたことがあります。分相応とは言葉を換えれば「偽らないこと」「自分を大切に生きること」です。そうしますと、「人を大切にしたくなるのです」。不思議なことに、愚図で愚かな私のようなものでも「大切に思って下さる方と多くであったという奇跡です」。そして分相応な生き方しか出なかった私が「過ぎたる人と出会うことができたことに感動する日々」です。もし人よりも過ぎたるものがあると自惚れていたら不足の人生となっていたかもしれません!?。
 昨夕まで心華寺にて開校の「M&Uスクール」受講生の皆様お疲れ様でした。今日からの一ヶ月ご精進下さい。梅谷忠洋学長ご苦労様でした。毎月感謝いたします。お元気にご活躍下さい。
 皆さん「分相応に生きて自分を人様を大切にしましょう」。明日は「にんげん学」神戸居酒屋講座「論語を読む」。美味しい香りのする「キリシマ山荘」さんでお目にかかりましょう。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。
※運命開運相談。辯財天秘法姓名判断。家相、地相の相談等々ご相談ください。0774-44-5380(心華寺)。0832-22-7404(愛宕寺)。mail:bonsan01@wao.or.jp。相談したときから主体性のある本物の人生が始まります。相談料は一件につき五千円いただいております。
※心華寺でプチ修行をしませんか、修行僧と同じメニューで一日を暮らします。非日常の体験をしますと、自分を客観的に見ることができるようになります。チャレンジ下さい。一泊二日:一万円。
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※ご家族で修養しませんか!家族の絆が深まり、家庭内の憂いが無くなります。