無心帰大道

おはようございます。

今朝も何ともいえない幻想的なお月様が空にうかんでいます。お天道様も好きですがお月様も好きです、空を仰ぐことが好きなのかもしれません。
空を仰いだり遠くを眺めていますと何かしら心が広大になりさわやかな気持ちになるからです。人生に遮るものはないのだという思いが出来るからでもあります。
「無心帰大道(むしんきだいどう)」。
「無心なれば大道に帰す」、と読みます。人生こう歩むぞと決めたら、ああのこうのと作為したり、何やかやと取捨分別する心のないことです。
私たちには夢があるわけですから、「遠くに行くには近きより」で、身近な世界から夢が開かれていくのです。
そのことが分かっていながら周囲のことを云々するということは自分で自分の心を乱しているに他ならないのです。
積極的に身近な事へ力を尽くし自身の力を発揮してこそ夢の実現に向かっていくのです。この覚悟さえ出来ていれば試練や困難などは何ほどのことはないのです。
あれやこれやと取捨分別し、孤独になることほど愚かな事はないのです。無心になれば、そこから出る言語行動はおのずから道に合するのは「理の当然」であり、道は開かれるのです。
今日から一泊二日で管理職研修があります、素晴らしいチャンスの時、個性を発揮できるとき、無心にあれば大道に帰すことに目覚めることこそが今の時代に最も大切だというお話をさせていただくつもりです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌