積善・積徳

おはようございます。

今朝は下関の愛宕寺です。昨日の朝のお勤めはやはり前日の思いとは違ったものでした。地鎮祭を終え決意が現実のものとなったからでしょう。行動から得られる新境地は何度体験しても心がさわやかです。
今月のご愛読ありがとうございました。毎月月末に思うことですが本当に感謝致します。
7月はいろいろと法要や催し物の多い月でした。皆様にはその都度ご参集いただき何度もお会いすることができ嬉しい月でもありました。
また明日は8月第一日曜ですので心華寺の「月例祭並びにお盆・施餓鬼法要」。午前10時からのお勤めです、夏休みでもありお子様とご一緒にどうぞお参りください。
「積善・積徳」。
お参りは「積善(せきぜん)、積徳(せきとく)」の行動。人は「習慣」を身に付けることが大事です。くり返すことで「善を積み、徳を積む」のです。日々コツコツとした繰り返しがなければ積みあげることはできません。
善を積み、徳を積むことの最大の行為は「ご先祖を大切にする」ことです。この行為に確かに「心を止めることが」積善となり、積徳となり、未来を「繁栄に導く」のです。何故ならば「身近な人を大事にする行為こそ、全ての基本」だからです。
徳はいつもお話ししますように「才能・能力」です。この才能・能力は日々磨かなければ「玉」にはならず、磨かなければただの「砂石」でしかないのです。
ご先祖に身近な人へお仕えすることで「次に何をすれば喜んでくれるのか」という「問題意識が目覚める」のです。その積徳の行為が「積善」となり自然に「人格を形成する」こととなり「思いやりのある人間性を作る」のです。身についたものは失わないのです。
今月のご愛読心よりお礼申し上げます。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌