世代を超えて

おはようございます。

昨日は「にんげん学」東京講座の皆さんと名古屋市内「ぶら和尚」。沢山訪ねたいところがありましたが、いかんせん時間に限りがありますので他の所は次回ということで諦めました。しかし徳川園、徳川美術館名古屋城と私の爺ギャグのような名古屋観光ルートバス「メーグル」で楽しくメグリました。
ご一緒くださいました皆さんありがとうございます。二日間いろいろなお話をお聞きし楽しい時間を過ごすことができました。無事にお帰りになられたことと存じます。4月の「にんげん学」東京講座で元気にお会い致しましょう。
「世代を超えて」。
勉強会には世代を超えていろいろな年代の方がおいでになりとても嬉しく感謝しております。勉強会に限らず月例祭、各法要も同じです。
論語、公冶長(こうやちよう)第5、26条「前文略、子曰く、老者は之(これ)に安んぜしめ、朋友は之を信ぜしめ、少者は之を懐(なつ)かしめん。」。
意は「孔子言う、自分は老人達からは孔丘(こうきゆう)ならばと安心され、同年配の友達からは孔丘ならばと信頼され、年若い人達からは孔子孔子と親しみなつかれるといった、そのような人物になりたいと思う。」。
これは孔子が弟子達と一緒のおり、弟子達の志を尋ね聞いたあとに、先生にはどのような志がありますか、と弟子達が尋ねたところ上の様に答えたのです。孔子のような在り方をしたいものです。
質問した二人の弟子顔回(がんかい)と子路(しろ)の志、顔回は「人に善いことをしても誇ることなく、人には苦労を押しつけたくないです」と、子路は「友人とは乗物や衣服を共有し、それがいたんでも怨まない。そんな関係を築きたいです」と述べたのです。どちらの志も素晴らしいものです。
社会は様々な世代の方と交流を持ちます。そんな中で世代を超えて、それぞれに合った付き合いができれば素晴らしい発想も生まれるのではないでしょうか、孔子のように在りたいですね。今夜は「にんげん学」一宮講座、愛知地区の皆さん会場でお会い致しましょう。今日も素晴らしい一日となりますようお祈り致します。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
写真は名古屋観光バスバス停と名古屋観光ルートバス「メーグル」、徳川園の門と名古屋城です。