着眼大局 着手小局

おはようございます。        

 今朝も良いお天気です。張り切りすぎませんように。

 荀子(じゆんし)の教えで「着眼大局、着手小局」があります。とても好きな教えです。一隅を照らす、ポストにベストに通じます。これは「全体の状況を俯瞰的(ふかんてき)に見ながら、目の前の小さなことを細心の注意を払って実践する」。大きな戦略眼を持ちながら、「一つひとつ細かくできるところから手を打っていく」という教えです。
 私は俯瞰的な見方、大局的な見地には立ちたいと常々考えていますが、難しいことだと思っています。しかし、私自身の人生を確立したいと願って弟子入り、師の言葉に従い現在が在ります。師は私より遙かに上に聳(そび)え立っています。比叡山の頂上から眺めます景色はまさしく鳥となったように俯瞰できることを知りました。
 師の指し示す日常の言葉は「俯瞰的言葉、着眼大局、着手小局だと私は信じ何事も行ってきました」。何も分からない修業時代に、自分にとって良い悪いと二元的に「分けて考えず」、今目の前のやっている仕事が、師匠の大きな仕事に役立っているのだと考え黙々と行ったのです。その現実が気力、精神力を培い、日常の取り組む姿勢になったと考えています。

 結果、研修に派遣下さる、経営者の方々や管理職の方々、多くの方々の見る眼も養われたようです。
 修業に入った当初は誰にでも出来そうな仕事ばかり。そして、骨の折れる仕事が多くありました。そんな修業時代に手を抜くような人間はやはりといいますか、当然といいますか、大成はなりません。
 成功している起業家の皆さんや、研修に派遣下さる経営者の皆さんを拝見しておりますと、大きなビジョンを掲げつつも、細かな気配りや、小さなことにも決して手を抜かないのです。その積み重ねが、大きな目標達成につながっていることを感じます。
 大事を成し遂げている人は、小事を蔑(ないがしろ)にしていないことが見受けられます。学びたい姿勢であり、学ぶべきではないでしょうか。
 今日は事のならなかったことの原因は、「小さな事を大切にしていなかったのでは」と考え自反してみて下さい大切な人生です。積小為大を大切にお過ごし下さい。

※積小為大(小さな努力の積み重ねが、やがて大きな収穫や発展に結びつく。 小事をおろそかにしていて、大事をなすことはできない」。「 大事を成さんと欲する 者は、まず小事を務むべし」。)

 今日は下関・愛宕寺様で「愛宕寺サロン」があります。Tさん、Kさん、Uさん、Gさんの四人の皆さんが下関・愛宕寺様のお留守を与ってくだされています。その四人さんで楽しい催しを信者の皆様にという企画です。皆さん、是非おまいり下さりお楽しみ下さい。四人の皆さんありがとうございます。

 

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
☆「仕事運が良くなる」日々の四つの実践徳目:慈悲の心を持つ(思いやりは勇気)・質素倹約(物心両面のゆとりがなければ心貧しくなる)・謙虚な心(争いを生まない)・一隅を照らす(ポストにベスト)。
※どのようなことでもご相談下さい。人生開運相談。辯財天秘法・開運姓名判断(名は体を表すと言います。幸運を引き寄せる鑑定を致します)。電話:0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp 相談する勇気が幸運の扉をノックします。
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☆今朝の風景。早苗から大きく成長します。

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