自分を生きる

おはようございます。

 心はコロコロと転げ回るからと称して「心」と先人は名づけたそうです?が、確証はありません、しかし何とはなしに納得できます。一時もじっとしていない「ココロ」。

 沢庵禅師も「心こそ 心迷わす 心なれ 心に心 心ゆるすな」と歌っているが如くです。
 私自身の心のはずなのですが、知らない間に鷲づかみにされて奪われている、気をつけましょう、くわばらくわばらです。しかし、自分の心を恐れなければいけないというのも情けなくおかしな話しです。しかし野放しにはできません、今までの経験でも野放しはよくありません。なぜか!
 心がコロコロして、自分が外の世界に心を奪われているのは「他人を生きている」といってもいいのです。だから、何も定まらず一層、ウロウロ、コロコロとして心を迷わせるのです。これではいけません。

 また自分の心が奪われているなどという思いもせずに生きていると言うことは更によろしくない。

 「自分の人生を自分で思い、考え行動していると思っているけれど、実はほとんどの人が他人を生きている」のです。だから、評価や、評判、地位や肩書きが気になる。
 偽りの自分を生き、「自分が、自分にだまされている状態なのです」。
 心、コロコロとしているのは、私はあるとき「本当の自分を探しているのではと考えたのです」。要するに「自分自身に従う」ということに目覚めたのです。自分がわからなければ、「自分を生きることができない」のです。
 「人は思い込みの中でしか生きられません」。自分が思い描いている世界というのは、「自己洗脳したものか」「他者に洗脳されたものか」です。いわゆる多様性の中に生きている、その組み合わせの中に私たちは生きているのです。ここを確かにすべきです。そうすることで、コロコロする心が素晴らしいセンサーとなって、主体性のある無限の可能性の悦びに目覚めるのです。
 世界と世界観とどちらが広いのでしょう、もちろん世界です。だからこそ自分の世界観、価値観を持って主体性を持って楽しく生きるべきです。そうすれば、コロコロ動く心が、真の自分の心として広い世界を見ることになり、そこで使命感を果たすポストにベストの世界が確かにできるのです。
 今夜は「にんげん学」小倉講座「新・論語を読む」です。今夜から再び「温故知新の学」を学び確かな世界観を確立して「自分を生きましょう」。午後6時小倉商工会館3階でお待ちしております。
 今日は皆さんも、自分の人生を生きているのか?、他人の人生を生きているのか?を確認してはいかがでしょうか。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。
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